4:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 15:13:01.62 ID:kgdzwNar0
P「(悲しい……? 複雑とは思ってたが、でもやよいも中学生、そういうことに興味があっても……)」
P「(……俺は何処かで期待してたのかもな、恋愛とかそんなのに無関係にはしゃぐやよいを……)」
やよい「わたしが恋のはなしとかすると、みんなやよいにはまだ早いって言うんです」
やよい「いまのプロデューサーみたいな顔して」
やよい「わたしにだって、どきどきすることも、あるのになーって」
P「……」
やよい「いおりちゃんがうらやましいです おないどしなのに、おとなっぽくて、みんなから恋の相談受けてたりして……」
P「(大人っぽいは別として)そういうこと伊織に相談するの春香だけだけどな」
やよい「そうなんですかー?」
P「(高校生が中学生に聞くのもどうなんだって話なんだが……まあ、伊織は喜んで話してるしいいのかな)」
やよい「春香さんの相談にのれるなんて伊織ちゃんすごいですーっ! 」
やよい「わたしも伊織ちゃんみたいになりたいなーって」
やよい「わたし、家ではおねえちゃんで、でもみんなの前じゃまだまだこどもだねーって言われて」
やよい「いえにかえって、弟と妹たちにおこっちゃうときに、わたしもこどもなのに、何いってるのかなーって思っちゃったり……」
やよい「その本にあるみたいに、ちゅーして、大人しかしないこと、たくさんしたら、もっとおねえちゃんでみたいになれるかなー…って…」
P「やよい……」
P「(涙、たくさん溜めてる……でも泣かないんだな)」
P「やよいは、大きくなったと思う。今だって、本当は泣きたいのに、我慢してるよな?」
やよい「……ぐすっ」
P「最近あまり抱きついてこなくなったのも、それを気にしてたからなのか? 」
やよい「……ぐすっ(こくこく」
P「ちょっと寂しかったんだからな? だから……おいで、やよい」
やよい「ぷろでゅーさぁ……うううっ……」
P「(それから俺は、仕事が終わるまでやよいの側についていた。いつのまにか帰ってきた小鳥さんがニヤニヤしながら見守ってたのと、律子がため息をつきながらも微笑んでいたのが見えた)」
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