5:名無しNIPPER
2015/02/12(木) 11:28:21.15 ID:JlWTjnQo0
今、この状況で話せば話すほど俺は馬鹿みたいなことを言い続けるんだろう。
しかし、男は話し始める。
理由は分かっている。
ここですぐに帰らせたり、終わらせてしまったら、一生もとには戻れないような気がしたからだ。
だが、男は自分でもよくわからない話をした。
愛についてだの、恋についてだの、女のことがどれぐらい好きかとかも。
女「ねえ…」
黙っていた女が口を開く。
女「もう帰ろ。」
女「今日は私が見送るから」
こんなセリフを言ったのは男がいつも見送っていたからであろう。
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