過去ログ - 我愛羅「お前に風影代行を頼みたいのだが……」
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3:名無しNIPPER[saga]
2015/02/26(木) 22:48:38.72 ID:HPjblyW60


バキ「……間違えました。あのゴキブリは?」

我愛羅「あのゴキブリに任せたら一日で里が滅ぶ。あいつが風影になることなどありえない」

バキ「……分かりました」

我愛羅「くれぐれもよろしく頼む。風影の権限はすべてお前に委ねる」

バキ「す、すべてですか?」

我愛羅「ああ。処刑の必要があれば、特に俺に断らなくてもいい」

バキ「はッ」




クルリと我愛羅は背を向ける。

バキには見えないが、いつも無表情な彼の口の端が堪え切れずに上を向く。

部屋の隅っこには昨日の晩に用意したリュックサックがちょこんと置いてあった。


我愛羅(ふん、笑いを堪えるのがこんなに大変だとはな……)


悪そうな顔でニヤリとする我愛羅。

明日は木の葉の里のうずまきナルトの家に泊まりに行くのだ。

UNOやトランプはもちろん、ジェンガだってリュックに詰めた。

本当はこんな私用で風影という大役を休むのは気が引けるのだが、これまでもテマリやバキには散々休めと言われてきた。

ちょっとくらい羽を伸ばしたって誰も責めたりはしないだろう……。




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