過去ログ - 【艦これ】三日月「もっと……もっと頑張らないと……私は」電「……三日月ちゃん」
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10: ◆jz1amSfyfg[saga]
2015/03/20(金) 05:42:07.77 ID:S1Js99+H0

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提督「よし、とりあえずこんなもんかな。電、三日月。手伝ってくれてありがとう」

電「つ、疲れたのです……。けど、電は頑張るのです」

提督「荷物の整理ってけっこう疲れるからな。本当に助かるよ」

三日月「……」

提督「? 三日月、どうかしたのか?」

三日月「あ、いえ……何でもないです」

提督「おう、そっか。疲れたりしたら正直に言って大丈夫だからな?」

三日月「はい……お気遣い、ありがとうございます」

提督「ひとまず、司令室の形は整った。君たちにはこの後、もう少しだけ仕事をしてもらって、今日の日程は終わりな感じだな。とりあえず一時間休憩してくれ」

電「はいなのです! 司令官さんはどうするのですか?」

提督「私はもうちょっと仕事してから休憩するよ。君達は先に休憩しててくれ」

電「だったら電もお手伝いを」

提督「大丈夫、大丈夫! 今後君達にはうんと働いてもらうから、今は素直に休憩しとくんだ」

電「わ、わかりました。お気遣い、ありがとうございますなのです!」 ペコリ

三日月「……」 ペコリ

提督「おう。ここから出ると、中にいっぱい空き部屋がある。どれでも好きな部屋を使ってもいいからなー」

電「はいなのです!」

電「三日月ちゃん、行きましょうなのです」 スタスタ

三日月「は、はい。三日月、休憩いただきます」 スタスタ

 バタン

提督「……」

提督「……はぁ」



三日月「!!」

電「? 三日月ちゃん、どうかしましたか?」

三日月「い、いえ。何でもないですよ」

 司令室の中から、私の耳には届いた溜息が届いた。やはり、さっきの事だろうか。私は気になって仕方がなかった。



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