過去ログ - 未来桃太郎 ピーチマン! 第2話
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5: ◆NVTZ87qhtx4w[saga]
2015/04/14(火) 22:19:10.19 ID:aFehj/kQ0
第3話 アニマルウエポン01!犬剣!

婆園「そんなわけでアニマルウエポン01、ソードックのポチだ。」

婆園の足元に犬型ロボットがお座りしていた。

太郎「なぜロボットタイプなんですか?今なら本物と寸分違わない外見で造れるんじゃないですか?」

爺村「アケミちゃんの趣味だからな。それになまじ本物チックだと愛着がわいて兵器として扱えないんだとよ。」

太郎「なるほど・・・ロボットばかり造ってるからスクラップメイデンなんて呼ばれているんですね・・・」

爺村「それは違う理由だ。その事については今後絶対口にするな!」

爺村は太郎の耳元で言う。

太郎「はぁ・・・わかりました。」

婆園の不穏な怒りを感じてそれ以上口にしないことを決めた。

太郎「それでポチはどんな武器なんですか?」

婆園「ポチは剣と鎧になる事が出来る。ポチにキビダンゴを食べさせて『武装変装!ソードック!』でポチを武装する事が出来る。

ただし、肉体に異常な負担がかかるために3分間だけだ。」

太郎「・・・何で体に負担掛からないように造らないんですか?」

婆園「しょうがないだろう・・・これまでの研究でONIの肉体が人間の1000倍の強さを持っていることがわかった。

その強さに対抗するには人間の限界を超えなければならない。俗に言う火事場のくそ力ってやつだな。

君の体を改造したが、1000倍もの力を出そうとすると肉体もそうだが制御する脳がオーバーヒートを起こしてたった数秒で死にいたる。それを抑えるのがキビダンゴだ。

キビダンゴを食べる事で脳に熱量を抑える物質・・・」

爺村「それ以上は専門的になりそうだからやめとこう。」

太郎の足元にポチが寄ってくる。

婆園「とりあえずポチは君をご主人と認識するように設計してある。」

その時、ONIの出現を告げる警報が鳴り響く。

爺村「こういう時にいきなり出現するのはご都合主義ってやつだな。」

婆園「何言ってんだお前。」

太郎「それじゃあ俺、行ってきます!」

太郎とポチは転送装置で転送される。


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