過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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22: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:10:48.37 ID:bOdoSl9s0
亜美「ねえ兄ちゃん。何の話ー?」

真美「お出かけするのー? まみたちも行きたいよー!」

あ、ややこしくなりそう。
以下略



23: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:11:40.39 ID:bOdoSl9s0
伊織「……私知ってるわ。お兄様があれこれ仕事を拾ってきて、徹夜でみんなのスケジュール組んでるの」

P「大丈夫だ。ほら、健康じゃないか」

伊織「……なにかあったら私の家に来て頂戴」
以下略



24: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:12:16.08 ID:bOdoSl9s0
確か、そのぬいぐるみは小さい頃、俺が伊織にプレゼントしたものだ。

P「そうか、安心したよ。俺も伊織のこと家族として妹として、好きだ」

伊織「なんか面と向かって言われると恥ずかしいわね」
以下略



25: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:12:43.67 ID:bOdoSl9s0
ちょうど一週間はみんなレッスンのみだ。空いた時間に面談を設ける。

P「まずは天海、傍から見たら優れた点は一見無いにしろ努力の姿勢が十分に好印象だな」

春香「あの……プロデューサーさん? 話って何ですか?」
以下略



26: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:13:33.82 ID:bOdoSl9s0
春香「アイドルのライブに小さい頃連れて行ってもらったことがあるんです」

俺は相槌をうって話を聞いた。

春香「その時に、なんかいいなぁって……。あの舞台に立ったらどんな景色が見えるんだろうって思って……。それでアイドルに興味を持ちました」
以下略



27: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:14:34.13 ID:bOdoSl9s0
P「最初は社長に仕事で恩を返してそれでいいと思っていたが、今はお前たちがもっと充実できるようにって考えてるな。それが社長の願いでもあるしな」

春香「そうですか。いいこと聞いちゃいましたっ! やっぱりプロデューサーさんって優しいなって思います」

P「何言ってんだ。俺は優しいだろ?」
以下略



28: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:15:17.94 ID:bOdoSl9s0
如月のやりたいことは大体わかるが……まあ、率直に言えば歌だろ。

千早「そうですね。でしたら私には歌を歌わせていただけませんか?」

ほら。でもなぜなのか……そこを知っておきたい。
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29: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:16:00.10 ID:bOdoSl9s0
P「でも本当のお前は違うんだろ? 人には言えない事情があるほど歌にかけてるのに、言ってることはただの自己満足でしかないなんて……」

千早「わかりました。そんな説教私には響きません。もう聞きたくありません。失礼します」

そう言って立ち上がる如月。
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30: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:16:53.06 ID:bOdoSl9s0
千早「すみません。お見苦しいところを……」

P「ううん。もっと頼ってくれ、今の俺の生き甲斐はお前たちなんだから」

千早「はい! プロデューサーのおかげで目が覚めました。アイドルとしての仕事も頑張ります」
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31: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:17:32.12 ID:bOdoSl9s0
そのあとの子たちの動機と言えば単純なもので、

菊地は女の子らしくなりたい。

萩原は弱い自分を変えたい。
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32: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:18:10.56 ID:bOdoSl9s0
P「つーわけなんだが、伊織、お前何か言ったか?」

伊織「別に何も言ってないわよ? やよいは思いやりがありすぎるのよ」

P「ふーん。そうか。いや、それは知ってたけどさ」
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