13: ◆bPWJt/siiU[saga]
2015/04/13(月) 22:08:34.81 ID:MisAf/7M0
「…ん、はむ…」
「ふぇっ!?」
奈緒が返事の代わりに耳を咥えた。奈緒の口の中で、耳がチロチロと舐められて。
それだけの事なのに、私の体はさっきよりも高まっていく。
「ふぁ…んっ!なんで、なんで…意地悪、しないで…っ!」
「あたしは……この目で、加蓮がイくところが見たい。この耳で、加蓮のイく時の声が聞きたい。この手と口で、加蓮をイかせたい」
「……っ!!」
「ずっと、この時が来るのを夢見てた」
耳元で、囁かれる。それだけなのに、どうして私の体はどんどん快楽のゴールに近づいて行くんだろう。
「ズルいよ…奈緒、私だけ…」
「あたしの好きにさせてくれるって言ったろ?」
……ホントに、今日の奈緒は…ううん、夜の奈緒は狼なんだ。リードを完全に取られるなんて思ってなかった。
私には何もできない。抵抗する気も起きなかった。
「…じゃあ、仕方ないね」
「…嫌いになった?」
「ううん、そんな奈緒も大好き…だから、好きにしていいよ」
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