20:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:36:50.31 ID:sxr2cup/0
赤城「ごちそうさまでした」
合掌に続く残心
間違いなく、この食卓は自分を変えた
私は孤独なのではない
孤独を無理やり作り出していたのは、自分の弱い心
救済を悟られてほしい心が、孤独を作ったのだ
自分から、甘えにいこう
それでも不安になったり
一人を感じることがあったら
赤城「また来ますね」
店主「お粗末様」
店主の言う通り、初夏の夜は冷えていた
何か羽織ってくればよかったかと後悔したが、杞憂に終わった
なぜならば、彼がくれた熱の余韻が、全身に残っていたからだ
赤城は自分の心の中に
星々より小さな女を感じた
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