過去ログ - 女騎士「くっ、殺せ!」プロシュート兄貴「『くっ殺した』なら使っていいッ!」
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5: ◆QuBQPoreTE[saga]
2015/05/16(土) 05:12:53.36 ID:Zg0Sv5bSO


男は拘束からスルリと抜け出し距離をとった!

兄貴「ふぅ……一部分だけの老化なんざ、普段つかわねーが。意外と何とかなるもんだな……」

オークB「ピギッ!? こ、こいつ避けやがった!? なんでだ!? 身動きできねェはずじゃあねーか!?」

オーク長「お、おい!? あいつの手首から先を見てみろッ!」

オークA「なんだありゃァ!? まるでミイラみてーに骨と皮だけに……手首の先だけが異様にしなびてやがるッ!?」

オークC「あ、あいつ……自分の腕を細くして拘束から抜け出しやがったんだ! こいつ、魔法使いか何かか!?」

女騎士「(いいや違う。この男からは魔力を一切感じなかった。あれは魔法ではない、もっと別の『何か』だ)」

女騎士「(あの『何か』も恐ろしいが……それ以上に恐ろしいのはあの男の精神力!)」

女騎士「(攻撃されれば誰だって無意識に反撃しようとするだろう。私だってそうだ)」

女騎士「(だがあの男は――あの恐ろしい能力を微塵の躊躇もなく自分の身体に使用した)」

女騎士「(あの男は『覚悟』が出来ている――あの男の中では『もう終わっている』んだ)」

女騎士「(行動に……一点の淀みも無いというのか?)」




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