過去ログ - 提督「朝潮の頭を撫でた時の反応が可愛い」
1- 20
12: ◆4kfG0dh.g.[saga]
2015/06/02(火) 21:39:18.98 ID:eUmqMoGV0
 実際に、朝潮に対してそのような欲求を持ったことは一度たりともなかった。

 朝潮への感情を例えるなら、自分に懐く忠犬に対する愛情と言った所だろうか。いや、犬扱いはさすがに失礼か。

「まぁまぁ大淀ちゃん、提督がそういう趣味だと断定できるわけでもないんだし、早合点でそんなに責めるのは良くないわ」

「で、でも愛宕さん! 何か起こってからでは遅いんです」

「でもここで押し問答したって暖簾に腕押しよ? ほら、まだ仕事も残ってるみたいじゃない。早く片付けちゃわないと。なんなら手伝うわよ?」

「愛宕の言うとおりだな。休憩は終わりだ、執務に戻ろう」

 渋々といった様子で、大淀も執務に戻り、その日の私に対する議論は終わりとなった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
71Res/35.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice