1: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:22:17.55 ID:5unlHNr60
ラブライブ板で書こうとすると規制されたのでこっちに書き込みます
絵里「暇ね...」
絵里「ラストライブが終わってからどうも体に力が入らないわ」 グテー
亜里沙「お姉ちゃん？また昼間からソファでゴロゴロしてるの？」
絵里「ごめん、亜里沙。寝るなら自分のベットじゃなきゃね」
亜里沙「場所の問題じゃないよ。亜里沙はお姉ちゃんの生活習慣そのものを心配してるんだから」
絵里「ありがとう。でもね、こんな気持ちいい春の日に眠くならない方が失礼だと思わない？」
亜里沙「思わないっ！あの頃のキレッキレのお姉ちゃんはどこ行ったの？いい加減外に出ないと豚になるよ！」
絵里「ぶっ豚っ！？それは困るわ！」
亜里沙「じゃあ、外に出ることだね。亜里沙はこれから雪穂と出かけてくるから?」 バタン
絵里「...」
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2: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:23:02.78 ID:5unlHNr60
絵里「外っていってもねえ、大学の行き来で出てるし...」
絵里「はっ逆に考えればそれ以外では全く出ていないことになるんじゃ！」
絵里「アルバイトも色々言い訳を作ってやってないし...」
3: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:23:51.89 ID:5unlHNr60
絵里「あまり人がいないわね、みんな部屋に閉じこもっているのね。悪い子だわ」
絵里「どうせなら、少し走ってみましょうか。目的地は...音ノ木坂でいいわね」
絵里「ファイトよ、私」
4: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:25:37.49 ID:5unlHNr60
絵里「凛じゃない！久しぶりね」
凛「にゃっ？絵里ちゃん！2年ぶり...なのかな？」
絵里「そうね。時間が経つのは早いから」
5: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:26:21.30 ID:5unlHNr60
凛「絵里ちゃん、大学は有名なところに入ったんでしょ？」
絵里「少し誇張している部分もあるけどね。社会に出て恥をかかない程度のブランド力はあるわ」
凛「大学って学部で細かく分かれてるんだよね。絵里ちゃんは何てところ？」
6: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:27:08.55 ID:5unlHNr60
凛「絵里ちゃんはお汁粉がいいんだっけ？」
絵里「私は凛にこそお汁粉が合っていると思うのだけど」
凛「でも凛、飲んだことないからさ。先に絵里ちゃんの感想を聞かせてほしいにゃ」
7: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:28:14.89 ID:5unlHNr60
絵里「あら？凛もオレンジジュース？」
凛「自販機、変わった飲み物ばっかりで怖かったから無難なものにしただけにゃ」
絵里「そこは先輩とお揃いにしたかったんですっとかアピールするところよ？」
8: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:29:07.81 ID:5unlHNr60
絵里「ぷはぁ。やっぱり炭酸はすっきりするわね」
凛「絵里ちゃんもう飲み終わったの！？速すぎだにゃ！」
絵里「真姫には及ばないけどね。ところで凛はまだたくさん残ってそうだけど？」
9: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:30:00.40 ID:5unlHNr60
凛「絵里ちゃんが言うから急いで飲んだけど...ケプッ一体何を始めるつもりだにゃ？ケプッ」
絵里「ふふ。間あいだにゲップしちゃう凛も可愛いわよ」
凛「絵里ちゃんが早く飲めっていうからでしょ！？...ケプッ」
10: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:30:50.00 ID:5unlHNr60
絵里「先攻は私よ！」
凛「え、ジャンケンじゃないないの！？」
絵里「先に宣言したもの勝ちよ。さあ、見せてあげるわ。エリチカの投手力を！」 ビッ
11: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:32:41.67 ID:5unlHNr60
凛「野球なら一度フォアボールだにゃ」
絵里「でも、悪くない結果でしょう？見た？最後の投球。綺麗なループを描いていたでしょう？」
凛「投げる絵里ちゃんの顔は綺麗じゃなかったにゃ」
12: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:33:25.27 ID:5unlHNr60
絵里「球種は何とストレート！渾身の一球はそのまま...」
スポッ、カコン
絵里「...」
13: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:33:56.48 ID:5unlHNr60
絵里「あなたももったいない子ね。どうでもいいことで私を好きにできる貴重なチャンスをふいにして」
凛「どうせ大概の命令は破廉恥だって言い出すんでしょ？」
凛「それに、この命令は妥協でも何でもないんだにゃ」
14: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:36:29.33 ID:5unlHNr60
絵里「凛、部活の方はどう？」
凛「え？どうって...見ての通り、新しい練習場所を探すとか、今までやらなかったことに挑戦してるよ」
凛「...部員は中々増えないんだけどね。でも、後輩達に、亜里沙ちゃん達に何か残せたらって思いで頑張ってるつもり」
15: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:36:59.80 ID:5unlHNr60
凛「疲れてないことに疲れたなら今日、今、絵里ちゃんは疲れから回復したはず！」
凛「だって今日、絵里ちゃんはずっと走ったり、投げたりしてたでしょ？」
凛「それにまだまだ凛がいっぱい疲れさせるし！」
16: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:38:06.15 ID:5unlHNr60
絵里「石切り...？水切りじゃないの？」
凛「どっちでもいいみたいだにゃ。山の中の川でやった方が雰囲気出るだろうけどね」
凛「絵里ちゃん、カンの勝負の時、回転かけるのが上手かったでしょ？だから今度は絵里ちゃんにも有利になるような内容にしたんだにゃ！」
17: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:38:46.97 ID:5unlHNr60
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ポチャ
凛「...あれ？」
絵里「4という数字に縁でもあるのかしら？」
18: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:39:42.71 ID:5unlHNr60
ポチャ
絵里「...」
凛「あららー...」
19: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:41:41.78 ID:5unlHNr60
凛「とっとにかく！凛が勝ったんだからもう一度命令を聞いてもらうにゃ！」
絵里「そんな約束今回は...」
凛「屁理屈を言う絵里ちゃんは嫌いだにゃ！」
20: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:42:29.20 ID:5unlHNr60
【ラーメン屋台】
凛「凛は醤油とんこつにするにゃ。絵里ちゃんは？」
絵里「無難に醤油、と行きたいところだけどここはあっさり塩ラーメンにするわ」
21: ◆H1XN6mUI/.[saga]
2015/06/28(日) 23:43:22.65 ID:5unlHNr60
おじちゃん「やっぱりな。カップ麺の話が出てくんのは大体そうだ」
凛「そうなのかにゃ？凛だってたまには食べるけど...」
おじちゃん「まあ別にカップを悪く言ってるわけじゃねぇ。あれやこれやに追われてわざわざ作ってる暇もねぇし食べに行く暇もねぇ」
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