22:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 21:28:16.55 ID:VHn0w5U6o
「周子ちゃん」
「はいはい」
23:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 22:07:55.22 ID:VHn0w5U6o
豪快にバーボンを注ぐ楓さんに見ないフリをしつつ、改めて話を振る。
「それで？」
24:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 22:59:48.19 ID:VHn0w5U6o
「悔しかったらシンデレラガールになってみなさいな」
それは、並大抵の努力じゃ決して出来ない。
今回私が何とか勝てたのも、ほんの僅かなタイミングの差のお陰だ。
25:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 23:24:26.68 ID:VHn0w5U6o
「――あら。この度はおめでとう、周子」
「あんがとさん。飲む？ 注ぐよ」
26:名無しNIPPER[sage]
2015/07/07(火) 23:33:39.91 ID:VHn0w5U6o
再びちょいと間が開きます
27:名無しNIPPER[sage]
2015/07/08(水) 20:24:28.08 ID:4PZmGNeao
おつおつ。まってるよー
しゅーこと奏の距離感が好きだ
28:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 19:33:12.04 ID:Cvn5vNaQo
「ようやく追い抜いたと思ったら、あっと言う間に抜き返されちゃったわ」
「へっへー。いつまでも奏に負けてらんないかんね」
29:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 20:00:23.87 ID:Cvn5vNaQo
「今ここに居る私も、いつもの速水奏じゃないかもしれないわ」
「仮面舞踏会だから？」
30:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 20:41:57.45 ID:Cvn5vNaQo
「気付くと何処かへ置き去りにしてしまって」
「…………」
31:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 21:30:26.41 ID:Cvn5vNaQo
「化粧が崩れても、肩で息をしても、靴が脱げても。もう立ち止まったりしないんだから」
「身勝手だけどさ、置いてかれると寂しーな」
32:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 22:05:32.96 ID:Cvn5vNaQo
「――うーん、相変わらずラッブラブだねラヴラヴー♪」
「え、周子ちゃん達いつ正式にお付き合い始めたのっ？」
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