過去ログ - 恭介「戦線名はリトルバスターズだ!」
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1: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:43:53.92 ID:SJcI3Z/Eo
リトルバスターズ!とAngel Beats!のクロスです

自己解釈、キャラ崩壊などに注意

たまに安価

ゆっくりやっていく予定です

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2: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:45:56.81 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「お前は鈴を巻き添えにしたいのか…!」

恭介(世界が、終わる。真人が去り、謙吾が去り、後は俺と理樹と鈴だけだ)

恭介「早くいけえぇぇ!」
以下略



3: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:48:25.70 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(それから後のことはよく覚えていない)

恭介(確かなことは俺はやり遂げたということ、そして世界は終わってしまったということだ)

恭介(意識が消えるその間際、俺は『みんな』の幻影を見たようなそんな気がした…)


4: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:50:05.25 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(目覚めた。目の前に広がるのは満点の星空、どうやら仰向けに倒れているようだ)

恭介(いや、まて………ここはどこだ?何故俺は生きている?まさかあの場所で意識を取り戻したのか?)

恭介「…いや違うな」
以下略



5: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:51:37.88 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(あの世界は確かに崩壊したはずだ…、死んだはずの俺が何故こんな見知らぬ学校にいる…?)

??「ようこそ、『死んでたまるか戦線へ』。唐突だけど入隊してくれないかしら?」

恭介(唐突に俺の背後から声が聞こえる、どこかで聞いたことのある声だ)
以下略



6: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:53:32.16 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「ときど…?なに、なんて言ったの?」

恭介(そこで女生徒がスコープから俺へと目線を向ける。………違う。声や雰囲気は似ているが容姿が全く違う)

恭介(そもそも朱鷺戸沙耶はもう存在する筈が無いんだ)
以下略



7: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:54:43.74 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「で、どう?入隊してくれるの?くれないの?」

恭介「いや待て、悪いがなんのことだかさっぱりだ…。そもそもここはどこなんだ!?俺は確かに…」

女生徒「死んだはず、って言いたいの?」
以下略



8: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:56:28.15 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「死後の世界だと…?」

恭介(そんなものが本当にあり得るのか…?)

恭介(いや…、俺達も死の間際にあの世界にいた、なら死後の世界があっても不思議じゃない…)
以下略



9: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 22:58:27.82 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「さっきも言ってたような気がするが、その戦線ってのはなんだ?そのライフルを構えてるのと関係あるのか…?」

女生徒「言葉通りよ、戦うのよ」

恭介「なにと?」
以下略



10: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:00:14.99 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「あれが『死んでたまるか戦線』の天敵、天使よ。ってか『死んでたまるか戦線』ってなんか響きが悪いのよね、あなた新しい戦線名考えといて」

恭介(確かにチームの名前は重要だが、それより今は目の前の疑問を解決していくのが先決だ)

恭介「…あれが天使なのか?羽も生えてないし俺のイメージとは随分違うんだが」
以下略



11: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:02:25.57 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「ええ。その恐ろしい能力を行使して私達を無理矢理授業や、部活や、テストに追い立てるのよ」

恭介「………ん?」

女生徒「退屈な授業、疲れるだけの部活、馬鹿を試すだけのテス」
以下略



12: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:04:22.98 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(辺りを見渡す。目の前には馬鹿でかい階段、その先には馬鹿でかいグラウンド、背後には馬鹿でかい校舎)

恭介「しかもとんでもない規模の学校みたいだな」

女生徒「なぜかはわからないわ、神様にでも聞かないとね」
以下略



13: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:06:26.17 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「神様に、天使…」

女生徒「さっき言ったように、天使は授業やら部活やらテストを私達に強いてくる。そしてそれに従い続けてると消えるのよ」

恭介「…消える?この世界からか?」
以下略



14: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:08:16.70 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「で、どう?『死んでたまるか戦線』に入隊してくれる気はある?身の安全は保証するし戦う理由があるんなら歓迎するわよ」

恭介「…もう一つだけ聞いておきたい。ここが死後の世界という根拠は?」

女生徒「それなら簡単よ、死なないのよこの世界では」
以下略



15: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:09:33.56 ID:SJcI3Z/Eo
恭介「都合の良い世界だな」

女生徒「疑ってるんなら一度死んでみる?証明するには一番わかりやすい方法なんだけど」

恭介「いや充分だ、お前が嘘をついているようには見えないしな。色々助かった」
以下略



16: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:11:58.84 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(ライフルを投げ出して、俺に迫りよってくる、すごい剣幕だ)

女生徒「今の話の流れでどうしたらそんな思考に至るの!?わけわかんないわっ!頭おかしいんじゃないの!?」

恭介「お前の話を聞いた限りここは死後の世界なのは確かだが、なぜ学校なのか?なぜこんな世界が存在するのかまでは知らないんだろう?」
以下略



17: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:14:19.41 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「あのねぇ、それくらいとっくに試してるわ。天使はこの世界の仕組みに関しては一切口を割ったりしない」

恭介「やってみなければわからないさ、それともそういう事を聞くと消されるのか?」

女生徒「…いやそこまではしないはずよ。基本的に規律を乱すか、私達から攻撃を仕掛けない限り天使は手を出してこないわ」
以下略



18: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:16:09.59 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「ちょっと!どこからそんな自信が湧いてくるのか知らないけど、とりあえず待ちな」

男子生徒「おーいゆりっぺ、新人の勧誘の手はずはどうだ?ちょろいとか言ってたけどさ」

恭介(新しい声、その台詞を聞いた瞬間露骨に不機嫌な顔になる。話の邪魔をされたからだろうな)
以下略



19: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:17:07.91 ID:SJcI3Z/Eo
女生徒「うわあぁああぁぁ、勧誘に失敗したああぁぁぁ!」

男子生徒「え?俺のせい?」

女生徒「他に誰がいるんだああぁぁーー!こらぁぁぁーー!」
以下略



20: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:21:11.30 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(死後の世界…。あいつの言葉を疑うつもりは無いが、まずは自分で動き、自分で判断しなければ始まらない)

恭介(それが俺、『棗 恭介』のやり方ってやつだからな。例えここが死後の世界だろうと変わらない)

恭介(天使との接触…、ああ、当然緊張する、少しだけ震えてもいる。だがこれは武者震いってやつだ)
以下略



21: ◆u0K2X4aJDs9X[saga]
2015/07/08(水) 23:22:58.65 ID:SJcI3Z/Eo
恭介(天使の視界に入り、幾度となく繰り返した言葉を宣言する)

恭介(目的は『天使との接触及びこの世界の秘密を聞き出す』こと、だ)

恭介(さあ、始めよう)
以下略



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