過去ログ - 魔王「今月の目標は魔王様好感度アップじゃ!」
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1: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:37:58.25 ID:ZdmxBY5ao


魔王「はい。というわけで本日も世界征服の為の会議を行うぞ」

側近「おー」

魔王「……」

側近「どんどんぱふぱふー」

魔王「側近」

側近「はい」

魔王「他のヤツらはどうしたのじゃ」

側近「……寝坊?」

魔王「はああああああああ!?」クワッ

側近「まあまあ」

魔王「何を考えとるんじゃ! たるみすぎじゃ!」

側近「それは魔王様のお腹です」

魔王「……まじ?」

側近「まじです」


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2: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:38:57.79 ID:ZdmxBY5ao

魔王「こほん。ともかく呼んで来るんじゃ」

側近「わかりましたよー、もう……やってらんないなあ……」ボソ

以下略



3: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:39:26.10 ID:ZdmxBY5ao

魔王「まあ良い。三人で始めるぞ」ハァ

側近「はい。じゃあ何時もどおりにお願いします」

以下略



4: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:40:02.68 ID:ZdmxBY5ao

魔王「それで。なぜ手袋をつけよううなんじゃ」

悪魔「最近、四天王に加わったヤツいるじゃないスか?」

以下略



5: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:40:34.52 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「俺は基本、昼勤なんで昼休みしか食堂使わないッスけど……」

側近「魔王様は、住んでらっしゃいますからね」

以下略



6: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:41:16.06 ID:ZdmxBY5ao
側近「落ち着きましたか?」

魔王「……一応」

悪魔「ていうわけで、手袋着用の義務を申請するッス」
以下略



7: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:41:49.23 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「まあ、殆ど全員がそう思ってるッス」

魔王「じゃ、じゃあ……今日こんなに少ないのは、ワシ嫌われてるのか……!?」

以下略



8: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:42:16.84 ID:ZdmxBY5ao

魔王「決まったな。今月の目標は”魔王様好感度アップ”じゃ!」

側近「世界征服とか全く関係ないですけど」

以下略



9: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:43:01.09 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「じゃあまず、魔王様の嫌われてるポイントを洗い出すッス!」

魔王「ぐ……そ、そうだな……」

以下略



10: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:43:32.59 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「えーっと、勇者で思い出したッス。次は魔剣士ッスね」

魔王「それよりまだ帰ってこんのか、食事係!」

以下略



11: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:43:59.77 ID:ZdmxBY5ao

魔剣士『私は魔王様の忠実な配下だ。しかし、はっきり言ってこちらの感情も考えて欲しいのだ』
『先日、呼び出されて勇者と僧侶が居た時は肝を冷やした。僧侶のやつ、俺の事を好きだと言う……』
『無論、私には彼女が居る。断ったが……それから、魔王様がどうにも僧侶とくっつけようと必死なのだ……』
『勇者も事ある毎に、僧侶を推してくるし……はあ、早く遠征に行きたい……』
以下略



12: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:44:28.21 ID:ZdmxBY5ao

魔王「……」ボロッ

悪魔「お、おかえりッス」

以下略



13: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:44:57.57 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「後は……サキュバスからひとつあったッス」

魔王「げっ、なんじゃと……」

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14: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:45:54.10 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「はい、じゃあサキュバスの愚痴行くッスよ〜」

魔王「……」ブー

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15: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:46:24.42 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「…………とりあえず、空気は読む事を努力するッスね」

側近「魔王様が勇者の事好きなのは分かりましたから、自重してください」

以下略



16: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:46:50.27 ID:ZdmxBY5ao

側近「ここまでで気づいた事があります」

悪魔「なんスかー?」

以下略



17: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 08:47:16.76 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「んー……大きめのは、これくらいッスかね? 後は給料が少ないとか、配置場所が人少ないとかしょーもない愚痴ッス」

魔王「まー、その辺りは側近に任すぞ」

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18: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 19:59:43.10 ID:ZdmxBY5ao
勢いで書いたから今回でおわり


19: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 20:00:09.93 ID:ZdmxBY5ao

側近「えー、ちゃんと書類として提出してもらってるのが何件かありますね」バサ

悪魔「あれ、そんなアンケート取ってたんすか?」

以下略



20: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 20:01:17.34 ID:ZdmxBY5ao

側近「では……これは火の王ですね」ペラッ


火の王『魔王様が好きだ! めちゃくちゃ好きだ! だがしかし! 魔王様は俺など眼中にない!』
以下略



21: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 20:01:55.26 ID:ZdmxBY5ao

悪魔「勿体無いっすねぇ……火の王って言ったら、魔界では大人気なんスけど」

側近「魔剣士とエルフと三人でアイドルグループもしてるしね」

以下略



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