過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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8: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/07/20(月) 02:50:21.26 ID:GSEOPeaN0



莉嘉「あ、八幡くん! やっほー☆」

八幡「やっほー。……じゃねぇ、もう夕飯だぞ」

莉嘉「えっ、ウソ。もうそんな時間?」



慌ててケータイをチェックする莉嘉。
ちなみに格好は既に浴衣になっており、長い金髪も結わずにストレートのままだ。うむ、悪くない。



八幡「もしかしてずっとここで遊んでたのか?」

莉嘉「んーん、最初はお姉ちゃんと電話したくて来たんだ。っていうかここ電波弱過ぎるよ八幡くん!」

八幡「俺に言うな……」



なんつーか、今時な文句を言ってくれるJCだな。そんなに電話がしたいなら一階のロビーに確か固定電話あったぞ? まぁどっちしろ部屋から出ないといけない時点で一緒な気もするが。



八幡「電話はちゃんと出来たのか」

莉嘉「うんっ。……あ、そういえばお姉ちゃんから八幡くんに伝言があるんだ」

八幡「伝言?」



美嘉から俺に? なんだろう。温泉饅頭よろしくとかか? いやそれなら莉嘉に頼むか。



莉嘉「『莉嘉のこと、ちゃーんと面倒見て頂戴ね★』だって」

八幡「……さいですか」



なんつーか、相変わらすシスコン全快なこって。しかしそれを妹本人から言わせるってどうなの?



莉嘉「お姉ちゃんってば、アタシのこと子供扱いし過ぎだよねー! 一人でも大丈夫だもん!」



ぷりぷりと、頬を膨らませて抗議する莉嘉。この分じゃ、たぶん美嘉本人にも色々と文句を垂れてたんだろうな。





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