過去ログ - 高森藍子「蓮の華と鈴の音が、小さな小さな花へと届く」
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22:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:35:05.19 ID:PTUjBVzs0
藍子「……あ、行っちゃった……じゃなくてっ、私もレッスンの準備しなきゃ。待ってくださーい!」パタパタ


藍子(でも、なんであのおふたりは、いつも喧嘩してばっかりなのでしょうか)

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:36:57.82 ID:PTUjBVzs0
――後日 街中――

加蓮「……で、こうなる訳ね」(藍子の右隣)

歌鈴「あそこで上手くターンできてたら勝ててたのにっ」(藍子の左隣)
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:38:56.96 ID:PTUjBVzs0
加蓮「アンタの場合はPさんがいるからでしょ? 意識しすぎなのよ、パッと見て分かるくらいに」

歌鈴「わっ、私はいつもPさんにいいところを見せようと思って……加蓮ちゃんが気を抜きすぎなんですっ!」

藍子「もう、おふたりとも!」フリホドク
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:42:04.43 ID:PTUjBVzs0
加蓮「……」

歌鈴「……」

加蓮「……歌鈴もさ。藍子が藍子がPさんがPさんって、周りにべったりしすぎなんだって」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:45:48.14 ID:PTUjBVzs0
加蓮「誰か見てるなって思ったら! あのね、あれは秘密なんだから勝手に話さないでよ! 特にPさんとか藍子の前でそれ言われると――」

藍子「秘密の? 歌鈴ちゃん、加蓮ちゃんが何かしていたんですか?」

歌鈴「はいっ。夜の9時くらいに、自主レッスン室に加蓮ちゃんがいて、こっそり練習していたんです!」
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:47:04.73 ID:PTUjBVzs0
藍子「…………加蓮ちゃん?」

藍子「いつもへばっちゃうなら、無茶はしないで、疲れたらゆっくり家で休んでくださいって」

藍子「私、膝枕をしている時に、いつも言っていますよね?」
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:49:54.64 ID:PTUjBVzs0
藍子「もうっ……。歌鈴ちゃんからも言ってあげてください。加蓮ちゃん、いつも無理してばっかりで」

歌鈴「って言ってますよ、加蓮ちゃん」

加蓮「ぐぬぬ……ここに私の味方はいないのか……」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:52:18.49 ID:PTUjBVzs0
歌鈴「こっそり練習してみんなの前でお披露目するなんて、カッコイイじゃないですかっ」

歌鈴「……それで失敗したらただのマヌケですけど(ボソッ)」

加蓮「ん〜? 今なにか言ったかな、すってんころりん」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:54:03.98 ID:PTUjBVzs0
加蓮「歌鈴こそ自主レッスンでもやったら? いくらなんでも転びすぎでしょ」

歌鈴「わ、私はいつも転ばないように頑張ってるつもりなんですっ」

加蓮「できてないから言ってんだけどなぁ……。ねえ藍子。藍子も迷惑してるよね、歌鈴のドジに」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:56:01.11 ID:PTUjBVzs0
加蓮「……って藍子が甘やかすから、いつまでも歌鈴のドジが直らないんじゃないの?」

歌鈴「藍子ちゃんは優しいですからね! どこかの誰かさんと違って!」

加蓮「そのどこかの誰かさんは、藍子に叱られてるからこそ頑張れてるんだけどなー?」
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 18:57:55.34 ID:PTUjBVzs0
加蓮「だって歌鈴が変なこと言うし」

歌鈴「加蓮ちゃんがひねくれたことばっかり言うのがいけないんですっ」

藍子「もう……。ええと……ほらっ、今日は服を買いに行くんですから! あのっ、そうだ、私に似合う服、"2人で一緒に"探してください!」
以下略



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