22: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 21:55:52.19 ID:4BACCn350
菜々(とれるコウモリは驚いて後ずさりする卯月ちゃんにあっという間に追い付いて、そして首筋に噛み付きました。)
卯月「きゃあっ!?」
菜々「え、まさかこのコウモリの餌って本当に血…じゃなくて。こらー!卯月ちゃんから離れなさい!」
23: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 21:56:23.45 ID:4BACCn350
菜々(疑問に思っていると、コウモリは今度はナナの方に飛んで来て、また唇に噛み付きました。)
菜々「もう、せっかくわかくなったのにこんどはナナをふけさせるの……あれ、まわりがなんかおっきい…」
菜々「な、菜々ちゃん、小さくなってますよ!どうしたんですか!?」
24: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 21:57:00.11 ID:4BACCn350
卯月「一時はどうなることかと思いました…菜々ちゃん、凄いコウモリ飼ってるんだね。」
菜々「言ってみるものですね…元に戻れて良かった…」
菜々(ナナの場合は元の2x歳ではなく17歳の体ですけど。)
25: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 21:57:41.58 ID:4BACCn350
P「驚いたよ。コスプレの制服姿に全然違和感がない……マジで菜々なのか?一体どんな魔法を使ったんだ?」
菜々「えへ。乙女の秘密です♪」
菜々「でも、これで水着もヘソ出し衣装も大丈夫ですよね?そうだ。試しに衣装部屋にあるそういう衣装、着てみましょうか?」
26: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 21:58:47.79 ID:4BACCn350
司会者「それでは発表します。今年度のアイドルアカデミー大賞の受賞者は……シンデレラプロダクション所属、安部菜々さんに決定しました!」
菜々(遂に、トップアイドルの仲間入りを果たしたのです。)
菜々「ええっ!?プロデューサーさん!今!ナナが呼ばれたんですよね?ね!?」
27: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 22:00:06.69 ID:4BACCn350
菜々(IA大賞に選ばれて人気だけでなく実績も手に入れたナナは、ますます大忙し!)
菜々(アイドルの消費サイクルは早いなんて言われるけど、全てが完璧になったナナの人気は衰えることはなく…)
28: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 22:02:22.74 ID:4BACCn350
P「おめでとう菜々。今日はIA大賞受賞から1年のアニバーサリーだ。じゃんじゃん飲んでくれ。」
菜々「もう、プロデューサーさんも忙しいんだからお祝いなんていいんですよ?」
P「菜々が頑張ったことが最高の形で報われた大事な記念日なんだ。祝わせてくれよ。」
29: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 22:07:03.64 ID:4BACCn350
菜々「……そうだ、あの人なら。」
P「菜々?」
菜々「あ、いえ、何でも!」
30: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 22:07:42.06 ID:4BACCn350
菜々「コウモリさん、久しぶりに若さをあげるね。1年分だけ、あの人から吸ってください。」
菜々(因みに頑張って躾をしてコウモリさんは普段は自分で虫とかを食べるようになったので、1年間何も食べていないわけではないです。念のため。)
菜々(スタッフさんとマネージャーさんの目が離れた隙にコウモリさんは一瞬で首に吸い付き、そしてすぐに戻ってきました。)
31: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 22:08:35.56 ID:4BACCn350
菜々(次の年は、横暴な番組ディレクターさん。)
菜々(その次の年は、大ミスをした後任のプロデューサーさん。)
菜々(そのまた次の年は、生意気な新人アイドルの子……ナナは若さを盗み続けてきました。)
32: ◆w9pKuUZv9w[saga]
2015/07/29(水) 22:12:30.73 ID:4BACCn350
男子生徒A「よお、お前今週のグラビアマガジン見たか?」
男子生徒B「見たに決まってんだろ。菜々ちゃん、可愛いよなあ。あのスベスベしたお肌ペロペロしたい…」
男子生徒A「きめえww」
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