過去ログ - 「お姉さまに性的行為のお手伝いをして頂きたいと、ミサカは...」【とある 百合SS】
1- 20
46: ◆vJEPoEPHsA[saga]
2015/08/28(金) 00:28:30.94 ID:B4gQvqdd0
「まあ、こんなもんでしょう」

最後は丁寧に包皮を被せてあげる。
ぜえぜえと吐息が聞こえる。
御坂妹の顔は真っ赤で、美琴の顔もいつもよりかは少し赤みを帯びている。

「頑張った方だと思うわよ、これ結構きついから。」

「あ、ありがとうございます。」

とまるでフルマラソンを走り切った後のインタビューの様に喋る御坂妹だが、美琴は説明を続ける。

「もうここからは大丈夫、ここが性器。ポイントは大陰唇とびらびらの間の汚れを指の腹を使って落とす事かな。中は洗っちゃだめよ。膣の自浄作用が低下しちゃうから。」

手慣れた手つきで美琴は自分の言った通りの事を御坂妹にする。
粘性のある液体が糸を引く。
まだ、お疲れモードな御坂妹だが、やはり今までに見た事がないものが気になるのか下を向く。

「良かったじゃない!これは気持ちい時出て来るバルトリン腺液よ!」

「気持ち良かった?」

美琴は心配そうに聞く。
今更だが思う。
これが、御坂妹にとってただの苦痛になっているようでは、最悪だ。

「はい、身震いする位気持ちよかったです、とミサカは自分に正直になります。」

「よかった。」

その後、会陰部分をさっと洗ってあげた美琴は、

「これで十分よ、最初はきついと思うけど、これを毎日ね。」

「あっ、でも、そうか、自分では出来ないんだっけ?」

美琴は困った様子で思考を巡らせている。
すると、御坂妹が少しいつもより悪戯気にニッと唇の端を吊り上げる、

「自慰行為が無理でも、あくまで体を洗っているだけなので大丈夫です。」

「…」

途端に美琴の全身が真っ赤になる。

「そ、それを先に言いなさいよ!」

「でも、お姉さまは、洗浄行為が自慰行為とみなされると言った時、ミサカがそれを否定する為に口を開く前に、「最初がいっちばんきついぞおー」とか言って、私の陰核を剥いて触って来ました、とミサカはあった事そのままを伝えます。」

「ご、ごめん!」

美琴の返答は意外なものだった。
彼女は頭の上で手を合わせ素直に謝っている。
慎ましい胸が露わになっていると言うのは今更言う事ではない。

「い、嫌だった?」

そう上目遣いで心配そうに尋ねる美琴に、

「とても気持ち良かったので良いです、良い人生経験になりました。」

「ただ」

「ただ?」

「ミサカ1人だけで気持ち良くなるのは恥ずかしいです。お姉さまのも、ミサカが触っても良いですか、とミサカは尋ねます。」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
54Res/30.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice