過去ログ - 「お姉さまに性的行為のお手伝いをして頂きたいと、ミサカは...」【とある 百合SS】
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◆vJEPoEPHsA
[saga]
2015/08/28(金) 01:35:02.40 ID:B4gQvqdd0
「あー、気持ち良さが頂点に達した時の事よ。」
美琴は吐き捨てる様に答える。
「お姉さまは気持ち良かったのですか?」
「だ、だから逝きそうになったって言ってるんじゃない!」
今更になって恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にさせて口をひょうたん型に開いて叫ぶ。
典型的な恥ずかしがる乙女の顔と体の動きだ。
「でしたら、私は逝きたいです。」
予想外の返しに美琴は、少しびっくりした様な表情で御坂妹を見たが、
「もー、私もアンタのせいで変な気持ちになっちゃったから一緒に逝っちゃおっか?」
「はい、とミサカは再びあの不思議な気持ち良さを楽しみにしながらお返事します。」
9月2日、空の色が赤くなって来ている。
シングルベッドの上。
お互いお風呂場で綺麗にした体を横たわらせている2人。
平行に、でもそれぞれの頭の向きは逆だ。
バスローブの中に互いの手を伸ばす。
ベッドサイドに飾られている2本の百合が揺れる。
―おわりー
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