過去ログ - 上条「惚れた女ぐらいテメェ自身で守りやがれッ!」乙坂有宇「……!」
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11:>>10訂正版[saga]
2015/10/14(水) 20:03:14.76 ID:nTIer/NI0
友利「それにしても高城の奴、いくら黒羽さんのファンだからってマネージャーになりますかねぇ…」

友利「さすがにここまで来たら引くどころか敬意を表するレベルですよ……」


高城は能力がなくなってからは、更に柚咲に熱を上げてよりによって、柚咲のマネージャーになるという驚きの行動を移した。
当然、最初は断られたが、柚咲の知り合いということで『アルバイト』として雇われることになった。
それから仕事をうまくこなしていき、卒業と共に正式に柚咲のマネージャーとして雇ってくれる所までなったらしい。
そのことには本人もうれしさのあまりに友利に熱く語ったという。
(ちなみに友利にはあまりの熱意ドン引きされ、腹に思いっきり蹴りを入れられたという……)


友利「まぁ、本人が幸せならそれならそれでいっすけどね」



友利(幸せ………か)

友利(果たして、今の乙坂さんは幸せなんだろうか?彼は自分に優しくしてくれる私達を思い出せなくって苦しんでいる)

友利(同時に自分が空っぽであることを自覚している……だから、今なら誰にだって成り切ることができる……それが間違った選択肢だとわかっていても……)

友利「はぁ……本当に不器用ですね…乙坂さん」

友利(でも、そんなあなたは嫌いじゃない。いえ、それが“乙坂有宇”と言ったところですかね……)

友利(私がなにか言ったところで今の乙坂さんは納得しないでしょう…なら、せめて記憶のピースの1つは取り戻したい…)





友利「もうあなたが傷つくことはないんですよ……有宇さん」

友利は星が煌く夜空を見ながら、小さく呟いた……。



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