過去ログ - ハルヒ「キョン「TUEEEEEEE!!!!!!!」 キョン「消失してるぞ?」
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/11/08(日) 16:15:45.22 ID:Xefm1Gp40

キョン「じゃあ長門、お前は俺がどう動くべきだと思う?」

長門「…………」

キョン「正解を聞いているわけじゃない、そもそも正解なんてないようなもんだしな」

長門「…………」

長門「……答えがない問に、答えるのは難しい」

キョン「……そうか」

キョン「じゃ仕方ない、俺は俺なりに自分が信じた行動をとってみるよ」

長門「…………そう」

キョン「心配するな長門、俺と長門のタッグでなんとかならなかったことなんてないだろ?」

キョン「部長氏を救出するときも、夏が繰り返された時も、映画を撮った時も、いつだってどうにかなってきただろ」

長門「それは、あなたがいたから」

キョン「そうだ、俺がいた。それに長門も、朝比奈さんも、古泉もいた」

キョン「だから、みんながいる限り、そうそうの事態で世界は崩れたりなんかしないさ、安心しろ」

長門「…………いる限りでは」

キョン「あー……まぁ、そうだが」

キョン「長門、俺の長所はだな。『無責任な信頼にも答える説得力』だ」

長門「…………」

キョン「なんとかする。絶対になんとかしてやるから」

キョン「俺を頼れ、いいな? お前は一人でなんでもできちまうからそうなりがちだけど」

キョン「どうにもなりそうにない時は人を頼っていいんだ。俺じゃなくたっていい、朝比奈さんだって古泉でもいい」

キョン「お前の味方がいないなんてことはありえねぇ、分かったか?」

長門「……分かった」

キョン「……とまぁ、まだなにも起こっていない時点で言うのも何か違う気がするが……」

長門「そう」


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