過去ログ - 男(陰陽師)「式神やら妖怪たちと過ごす日常」
1- 20
1:名無しNIPPER
2015/11/21(土) 22:39:44.94 ID:cyUCMT56o
名も無き山の中
登山道どころか獣道すら続いていない隔絶された小さな空間

木々に囲まれた場所のまんなかにひっそりと祠が建っていた

小さい石造りの祠はしばらく手入れされた様子が無く、向こう何十年も放っておかれたいたかのようだ
ただ一つ、石に彫られただけの観音開きの戸に新品に見える札が張ってある


「これか」

祠に近づいてみる
ザァアと風が足の合間を駆け抜けていった

木々がざわめく

風が止んで尚


木の葉がさざめき、枝が揺れ動く

風も無いのに意思を持っているかのように枝が、幹が、木が

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER
2015/11/21(土) 22:52:48.81 ID:cyUCMT56o
その異様な景色が全体に広がっている。天をも伸びた枝が覆い、太陽光を遮りだした

「さっきは、もう少し、明るかっただろ…」

自分の意識を強く保つために出した言葉は震えており、むしろ自身を不安に落とし込んだ
以下略



3:名無しNIPPER
2015/11/21(土) 23:13:52.09 ID:cyUCMT56o
男「休日ってのはどうしてこんなに暇かねえ」

布団に潜って天井を見つめる


以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/11/21(土) 23:13:55.32 ID:LyaRJH4gO
オキクムシ!


5:名無しNIPPER[sage]
2015/11/22(日) 21:41:45.41 ID:yudhAA/aO
最速のエタ


5Res/2.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice