過去ログ - 魔王「何で勇者を捕まえられないんだ!」
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18: ◆pabVKfCDzNVk[sage saga]
2015/11/29(日) 14:42:48.84 ID:AcJid+sT0
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―――魔王の城 呪術師の部屋


妹魔王「勇者は我々の領域までだいぶ近づいてきましたわね。お姉様、告白の練習です」

魔王「わ、わ、わたくちは!あなたしゃマのことうぇお押したお」

バタン

側近「魔王様!何か人間の捕虜どもがだらだらし過ぎて腐ってきたんで、やっぱりスタチュー2つ目開始しました!私のです!」

妹魔王「乳はちゃんと盛ったかしら?」

側近「そりゃー1サイズ位はってコラァ!」

魔王「そっきん、そっきん!ゆうしゃ来る!私まだ心の準備が!」

側近「落ち着いてください魔王様。どれどれ……この村に来てるとはまさか、強化したグレート・ゴーレムがやられたということですか!?」

妹魔王「次々と来る電撃を避けきれず、遂に浴びてしまうも鋼の鎧に流れるそれを
     剣に誘導して集め、電撃を帯びた剣圧を放ってゴーレムを砕いたのですわ。闇を裂く雷光ですわ」

側近「なにそれ」

呪術師「今回はすぐ村を出て行かずに村人と外での宴会にいるのう」

魔王「集落付近での戦いの後はすぐそうしてたけれど、無理やり連れて来られたみたい」

勇者《いいのか?金ならあるよ?》

《村を救った勇者様にお礼はしないとな!さあ、一杯飲んで食べてくれ!》

勇者《いただきます。ありがとう!ほとんど野宿で味気ないものばかりだったんだ!》

妹魔王「ご飯の時は一番目を輝かせますわね。可愛らしいですわ」

側近「盗撮して観てる限りは、野宿中本当に粗野なものしか食べてなかったですね。
    とりあえず茹でたり、焼いたり。毒がなさそうだったら、食べる。人間の癖に食に拘らないんですよ」

魔王「私、料理できない……」

呪術師「そもそも我等の食事が大丈夫なのかもわからんしの」




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