過去ログ - 魔王「何で勇者を捕まえられないんだ!」
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9: ◆pabVKfCDzNVk[sage saga]
2015/11/29(日) 12:19:03.19 ID:AcJid+sT0
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―――呪術師の部屋


呪術師「儂のところへいたんじゃよ」

側近「ばあ様……。魔王様、パジャマのままではしたない。……水晶玉で何を見ておられるのです?」

魔王「ゆーしゃ」

側近「勇者!?」

呪術師「念波で映像を送ってくれる蝶を追尾させてるんだよ」

魔王「暇さえあればずっと見てた!」

側近「知らなかったそんなの……」

呪術師「見てみるかい?」

側近「どれどれ……一人で旅してるんですね」

魔王「犬位の大きさの機械っぽい虎を連れているんだよー」

側近「ホントだ。銀の金属の虎のような自動兵器……犬っぽい仕草をしてる。見た目虎でグロテスクな顔してるのに。
    人間め、ちょこざいな対魔物兵器を」

魔王「カッコいいな勇者ぁ」

側近「ふん!……しかしこの青年の恰好。剣と盾、鋼の鎧にマントと額当て。なんか今時のイメージと違って古臭いな」

魔王「ん?」

側近「あ、すいません」



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