過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「大台突入の10です!」【永水】
1- 20
22: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:21:17.43 ID:uPO9RBCao

京太郎「もうガッチガチじゃないですか」

京太郎「そんな様子で強がったりしなくても良いんですよ」ソッ

以下略



23: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:21:44.92 ID:uPO9RBCao

京太郎「ま、巴さんなら大丈夫ですよ」

京太郎「俺は素人ですけど、それでも巴さんの舞をずっと見てきたんですから」

以下略



24: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:22:13.14 ID:uPO9RBCao

京太郎「(…多分、周りにいる人たちじゃ相手にもならないだろうな)」

舞はその優雅さとは裏腹に、一挙一動の全てに細心の注意を払う必要がある。
指先がほんの数センチズレてしまっただけでその舞が与えるイメージは随分と違うものになるのだから。
以下略



25: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:22:43.29 ID:uPO9RBCao

「大体、その年で付き添いアリなんて…ねぇ」

「一応、禁止されている訳ではありませんが、子どもみたいな真似をして恥ずかしいとは思わないのかしら」

以下略



26: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:23:12.98 ID:uPO9RBCao

京太郎「(巴さんがどんな気持ちでこれに参加しているかも知らないで…!)」

しかし、だからと言って、大事な家族を追い詰めようとする彼女達を許せはしない。
巴がこの場に立つまでの間に、一体、どれほどの葛藤があったのかを彼は良く理解しているのだから。
以下略



27: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:23:45.25 ID:uPO9RBCao

巴「お心遣い感謝します」

巴「ですが、私はもう狩宿とは縁を切るつもりでここにいますので」

以下略



28: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:24:19.59 ID:uPO9RBCao

巴「…こんな私でも受け入れてくれる人がいるのですから、家に縛られるのも馬鹿らしいと思っただけです」

安堵と信頼感が混じるその言葉は、いっそ誇らしそうでさえあった。
巴の前にいる三人だけではなく、周囲にもハッキリと伝わるそれに控室の中でざわつきが大きくなっていく。
以下略



29: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:24:52.02 ID:uPO9RBCao

霞「…では、どうするおつもりです?」

「え…?」

以下略



30: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:25:23.88 ID:uPO9RBCao

霞「…分からない人達ですね」

霞「私の大事な家族に貴女達は一体、何をするつもりなのかと聞いているんですよ?」ニコ

以下略



31: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:25:52.32 ID:uPO9RBCao

―― だが、その目だけは別だった。

微笑みながらも真っ直ぐ彼女達を見据える瞳には、燃えたぎるような怒りの色が浮かんでいる。
まるで彼女達を処罰するのをギリギリで堪えているようなその視線に、彼女達は身体を震わせた。
以下略



32: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:26:25.16 ID:uPO9RBCao

霞「ごめんなさい。ちょっとお節介だったかしら」

巴「いいえ。そんな事はありません」

以下略



1002Res/889.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice