過去ログ - いきなり艦娘伝説!?吹雪たちの無人島0円生活?【艦これ】
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13: ◆sgz06eY/Ks[saga]
2016/01/05(火) 23:32:07.98 ID:UKjuuKJf0
提督「お前たちにこれからやって貰うのは、企画のタイトル通り無人島で生活してもらうことだ」

吹雪「そんなことわかってるから…」

陽炎「今度の目的は何なの?」

提督「そりゃもちろん、無人島で四苦八苦してるお前らの姿を見て笑うため」

提督「…というのは建前で、本当の目的はお前たちが轟沈したときの生存率を上げることを目的としているぞ」

吹雪「司令官、本当はその建前が本音でしょ」

瑞鶴「その建前は言う必要あったの…?」

陽炎「だいたい何ですか轟沈の生存率って…」

プリ「轟沈しちゃったら生存率も何もないでしょ…」

秋月「その時はもう死んじゃってます…」

提督「まぁまぁ、話は最後まで聞いてくれ」

提督「いいかお前たち、轟沈というものは普通なら死を意味することなんだが…」

提督「実は、沈む前に鉄の塊である艤装を外せば身体は波に流され運良く生きたまま無人島に漂着できる可能性があるから、本当は死であることを断定できる訳では無いんだ」

陽炎「えっ?」

プリ「それどういうこと?」

提督「そのままの意味だよ。艦娘が無人島に漂着し、鎮守府がそれを発見して救助したということだよ」

提督「これには漂着した艦娘は発見されるまで、とにかく生き延び続けたってことも意味しているのがわかるだろう」

提督「たとえ漂着できたとしても、そこで生き延びる術を知らなければせっかくの命拾いは無駄になってしまうことになる」

提督「だから今回の無人島生活は、そのため僅かな可能性に備えた訓練なんだ」

プリ「へぇ…そうだったの」

陽炎「…いやぁ、流石にそんな話はないわよ…轟沈して生き延びるなんて希望的すぎるわ…」

陽炎「轟沈した艦娘が生きてたなんて、過去にそんなケースあったの?」

吹雪「…陽炎。実はその話、私は聞いたことあるような…」

陽炎「え!?」

秋月「私も風の噂で、轟沈した筈の艦娘が実は生存していたって話をごく稀に聞きますよね」

プリ「HP0になってるのに、高速修復したら生き返ったって話…確かにあるよね」

瑞鶴「提督たちは奇跡だって言ってたけど、アレって…」

提督「その通りだ。あれは無人島に流れついた艦娘を奇跡的に発見し、治療して蘇らせているんだからな」

提督「今回の無人島生活はお前たちにとって非常に役に立つ経験となってくれるだろう!」

陽炎「そんなとってつけたような話を…」

吹雪「いや、もう目的とかどうでもいいよ…どっちにしても逃げられないんでしょこれ…」

提督「まぁそういうことだな」


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