過去ログ - 艦隊これくしょん 〜艦これ〜  Bright:金剛  その2
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22: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:48:54.12 ID:BYfzucq50



一方、残された祥鳳達は未だ雑談を続けていた。

以下略



23: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:50:03.05 ID:BYfzucq50

艦娘はその美しく華麗な活躍から、一般層から鎮守府の職員に至るまで、幅広い層のファンが存在している。

当然、そうした者の一部には心無い言動や下劣な欲情に駆られる者などが出てきてしまう。

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24: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:50:43.16 ID:BYfzucq50

「な、何勝手なことばっかり言ってんのよ…!」

突如、黙ってうたた寝しかけていた飛鷹が飛び起きて噛み付いた。

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25: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:53:58.98 ID:/vz73T900

「隼鷹さん、飛鷹さん。まだ慣れないこともあるでしょうけど、ここに来た子はみんな家族みたいなものよ。

だから、安心して?」

以下略



26: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:55:29.18 ID:/vz73T900



飛鷹は丸いアーチを描いた大きな門の前に立っていた。

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27: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:56:29.75 ID:/vz73T900


だがその暖かな家は既に思い出の中の幻に過ぎなかった。

飛鷹が目を開けると、そこは冷たいテーブルの上だった。
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28: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:58:19.42 ID:/vz73T900

その翌朝、龍驤は直ぐ様呉鎮守府への帰還準備を始めた。

「もう帰っちゃうんですか? 私、もっとお話したかったのに…」

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29: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 16:59:06.77 ID:/vz73T900


「…龍驤先輩、どんなお話をされてたんですか?」

「えーと、それはね…。あ! そうや祥鳳ちゃん。これ餞別や。大事に使ってやってや」
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30: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 17:01:54.99 ID:/vz73T900


こうして隼鷹と飛鷹の横須賀鎮守府での新たな生活が始まった。

だが、此処では艦娘が炊事洗濯掃除を自ら行なうとは聞いていたが、まさか着任早々いきなり昼食当番を任されるとは二人とも予想外だった。
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31: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 17:02:27.42 ID:/vz73T900


「あら、上手ね飛鷹さん」

厨房を見に来た祥鳳は、手馴れた手つきで野菜を切ってゆく後輩に感心した。
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32: ◆li7/Wegg1c[saga]
2016/01/10(日) 17:04:52.34 ID:h805wDBb0


それから一時間ほどかけて、飛鷹と隼鷹はキュウリのサラダとクリームシチューの用意を終えた。

ふんわりとしたミルクの匂いが食堂全体に広がった。
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