過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part16)
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14: ◆HheB5CIUf2[sage]
2016/02/08(月) 21:09:43.68 ID:wTGfo6VAo
◆さいかいな◆


アラクネーはビクニティーを連れてキョート城を案内していた。

「おお……ゼン、ここにはゼンがあふれていますな。ただ……じゃあ罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰いやぁいいところだ……頭がちょっといたいですな」

「大丈夫な?」


ビクニティーことディルシマは見た目に反し紳士的であった。
無論、廊下を通るたびに奇異の目で見られるがジツに奥ゆかしいオジギでそれをやりすごしていた。


「それにしてもアラクネー=サン。ワタシのほかにもう一人インド人の方がいると聞きましたが?」

「ええ、ワタシがスカウトしたんですネー」

「……ここは異国人も受け入れてくれるのでしょうか?」

ディルシマが不安げに首をかしげる。かしげすぎて折れてるように見える。実際90どくらいかしげている


「アイエ!?ま、まぁザイバツは礼儀と実力とかがよければ大丈夫ですし……」

「なるほど……てっきり家柄とかそういうので決めるのかと不安でして……ワタシはもともとインドで司祭代行をしていたのですよ」

「ほほう、司祭代行な? ……アーチ級ボンズ代理みたいなかんじですかね?」

「ほほほ、そんなところです。ワタシの仕えていたゾー家のかたがたはそれはもう奥ゆかしいかたがたでした……」

「ゾーだなんて変わった苗字な?」

「ええ、なにしろ代々トゥエルブ・ブッダ・ウォリアーの”ギリメカラ”を信仰していたので」

「ん?」


「どうかなされましたか?」


「じつはそのインドのニンジャの人はギリメカラっていうんですが……」

「……もしかして大きなブーメランをお持ちで?」

「はい」


「ぼ、ぼっちゃん!!」

ディルシマはその場でアグラをかいて浮翌遊した。

「アイエ!?ギリメカラ=サンと知り合いな!?」

「ええ、そのゾー方こそが過激派バラモン教徒によって滅ぼされたゾー家の生き残りなのです!」


「なんてこったい、世の中はせまいな!」

「いまどちらに!?」

「ドージョーな!」


「ぼっちゃん!」

そのまま浮翌遊しながら移動!


「すげえ」


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