過去ログ - 勇者「やっぱり処女は最高だね」戦士「え?」
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4: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/03/12(土) 17:46:20.97 ID:OA2mS+iNo

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俺は剣の修行のため、故郷を出て旅をしていた。
そしてとある小さな村に立ち寄ったのだが、運悪く魔物の群れに襲われてしまった。

一体一体は弱いがいかんせん数が多く、何より群れのリーダーが強かった。
いくら斬り伏せてもきりがなく、リーダーは暴れ放題。

戦士「ちくしょうっ」

ようやくリーダーの元へ辿り着いたが、
獣人型の大きな魔物が振るった大剣に、俺はあっさりと吹き飛ばされてしまった。

そこで現れたのがナハトさんだった。

勇者「ははは、好き放題やってくれているねえ」

黒に近い紺色の髪に、それと同系色の軍服のような服。
そんな髪色、人間ではありえない。染めているのかと思った。
歳は二十歳くらいだろうか。俺よりはいくつか上だろう。

ナハトさんは細い体で両手用の長剣を軽がると片手で扱い、あっさりと群れを殲滅した。

戦士「弟子にしてください!」

俺はすぐにナハトさんの元へ走り、土下座した。

勇者「え? すまないね、弟子は募集していないんだ」

即答だった。


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