7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/05/08(日) 04:08:25.64 ID:XKVcAZVU0
もし、平坦な道ばかりだったのならつまらなくて途中で辞めてしまっただろう。でも、険しい道だからこそ、二人一緒じゃなきゃ進めなかったからこそ、はぁとだけが歩を止めるわけにはいかなかった。
ようやくここまで這い上がって来たのだ。あと、ほんの少しだけ頑張ってみればもっと違う景色が見れるだろう。
「プロデューサーと歩く明日だから、這い上がるくらいで丁度いいんだぞ☆」
勇者様の頬に軽く口づけをして、赤くなった顔を誰にも見せないようにこそこそと仮眠室に向かう。
明日もはぁとはプロデューサーと這い上がるようにして歩いていくのだ。
End
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