過去ログ - 速水奏「むっつりだなんて、失礼しちゃうわ」
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22:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:41:13.76 ID:t0p/t155o

「ちょっと……! ほらいま大事なとこだよ……! どこ見てるの……!」

「はーい」

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:41:46.69 ID:t0p/t155o

よそ見をしてれば叱られるのは、知ってた。

だって、まだまだ伊吹は映画に集中していないもの。

以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:44:00.73 ID:t0p/t155o

「それでさ」

「はい?」

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:45:31.31 ID:t0p/t155o

「さっきもいったじゃない? 気まぐれよ?」

「ほんとにー?」

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:46:09.19 ID:t0p/t155o

「あ、見逃したかも!」

「巻き戻す?」

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:46:55.32 ID:t0p/t155o

こうなると、そろそろかな? そろそろかな? と、私の中の小悪魔がささやいてくる。

まだ、まだガマンなさい。

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:47:42.91 ID:t0p/t155o

「伊吹」

「しっ!」

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:48:19.17 ID:t0p/t155o

とうとう恋仲になった二人が、不幸の重なりと誤解でまた疎遠になりそう。


「伊吹?」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:49:06.73 ID:t0p/t155o

真実の愛に目覚めた二人は、夜景を背後に今までを振り返る。


「伊吹?」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:50:29.52 ID:t0p/t155o

別段痛くもなんともない、すごく優しい、拒絶。

その手に残る感触が教えてくれる。

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2016/06/02(木) 22:51:03.45 ID:t0p/t155o

「伊吹、ねぇ伊吹……」

「…………」

以下略



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