8: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2016/06/28(火) 23:45:31.83 ID:2FuLkgU10
転校生「その後二時間ぐらい紗妃と鬼ごっこして終わったよ」
結希(どうやって決着がついたの?)
転校生「前後開閉式の窓から部屋に入る→紗妃もそれを追いかけてくる→そのタイミングで窓を閉める→夏海状態の完成だよ」
結希(そうなのね。ていうか、あなたなら、女生徒の下着の色とかも知ろうとするんじゃないかと危惧していたけど、履歴を見る限りそういうのは読み取ってないのね)
転校生「うん。そんなのただのセクハラじゃんか。見たい時はめくるし」
結希(そっちの方が問題じゃないかしら。ちなみに、楠木さんのをめくった回数は?)
転校生「0だよ。ありすにそういう気持ちは起きないかな」
結希(面白くないわね。せっかく嘘発見器を起動させたのに)
転校生「ありすは愛でる対象であって性的な目で見る対象じゃないんだよ。ねー、ありす」
ありす(そうなんですか?・・・というより、私には宍戸さんが何を言っているかわからないのでどんな話をしているのかもわかりません)
転校生「結希の思考なんか覗いたら頭が腐るよ」
結希「それはこっちのセリフよ。あなたの思考ほど覗きたくないものはないわ」
ありす「でも・・・てんこ・・・さん・・・なに・・・考えてるか・・・りたい、ぇす()」
転校生「大丈夫だよ、ありすのことを考えてるからね」
ありす(うれしいです♪)
クレプリ「因みに、さっきから触れられてないけどオレっちの思考は読めるのか?」
転校生「シローはいけたんだけどなぁ・・・無理だね」
結希「あら、犬にも効くのね。シローからもよっぽど信頼されているのね、あなた。私が試したときは動物の思考なんか読めなかったのに」
転校生「多分、白衣についてる薬のにおいのせいじゃないかな。動物はそういうの嫌うっていうし」
ありす「ぉせんたく・・・ましょうか?(動物が嫌がる匂いなのかなぁ)」
結希「いえ、ありがたいけど、大丈夫よ」
転校生「てか、さっきから結希の思考が読めなくなってるんだけど」
結希「ジャマーを付けたの。読まれてばかりもあれだと思って」
転校生「ふーん。んで、そろそろオチの時間だけどどうするの?」
結希「後ろを振り向けばわかるわ」
転校生「えっ?」
紗妃「・・・さっきぶりですね、転校生さん(全部わざとだったんですね、転校生さん。服部さんと委員長に聞きましたよ)」ニッコリ
転校生「あ、お、お手柔らかに・・・(あ、メガネのことは聞かされてないんだ)」
紗妃「ダメですよ。ちゃんと風紀委員室で反省文20枚、書いてもらいますからね(やっぱり私がすぐそばで監視しておかないとダメですね、あなたは)」
転校生逮捕END
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