過去ログ - 男「リビングデッド・ジェントルマン」
1- 20
1: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:22:02.42 ID:GmQOJf570
管理人「はい、これがスペアの鍵ね」チャリン

青年「ありがとうございます」

青年(ひっそりとした、町から隔離されたと言っていいこの場所。此処が例のアパートか)

青年(噂では、幽霊が出るらしいけど……格安だし仕方ないな)

青年(僕の部屋は、201号室……)

青年「ふうん、思ってたより嫌な感じはしないなぁ、明るいからかな」

青年(……うん。荷物も大丈夫だし、その辺を歩いてみよう)



青年(なるほどね、ざっくりと道を覚えたぞ)

青年(……ん? アパートの裏のこの小道……続いてる? 行ってみよう)

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:26:01.71 ID:GmQOJf570
青年「!」

青年(こんな所に小さな公園があったのか! ……遊具はベンチとブランコしかないけれど)

青年「? 何だこの石碑……何て書いてるんだろう」
以下略



3: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:27:52.72 ID:GmQOJf570
男「素晴らしい演奏でした、良い時間をありがとう」

青年「あ、貴方は……?」

男「申し遅れました、私、男と申します」ニコッ
以下略



4: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:33:22.81 ID:GmQOJf570
青年「あ」

女「どうも……」

青年「同じ場所……と言うよりも隣の部屋だったんですね」
以下略



5: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:39:02.55 ID:GmQOJf570
青年(ふぅ、何だか疲れたよ)

青年(でも、悪い人は居なさそうで安心した)

青年(明日は大学だ……遠いけど、頑張ろう……)
以下略



6: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:44:11.83 ID:GmQOJf570
男「ご覧になったように、女さんは一角獣……所謂「ユニコーン」です」

青年「つまり、人じゃない、と」

女「うん」
以下略



7: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/06/30(木) 22:46:34.51 ID:GmQOJf570
今日の更新は以上です。こんな感じで進めていきます。


8:名無しNIPPER[sage]
2016/06/30(木) 23:11:50.03 ID:v+2yI0im0
これは期待


9:名無しNIPPER[sage]
2016/06/30(木) 23:18:22.10 ID:5W0Ztjp50
期待


10: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/02(土) 21:28:32.01 ID:dRm6M0bC0
青年「それじゃ、行ってきます」

少女「はいはーい! 気を付けてね〜」

青年(とんでもない住民たちが住む、このアパート「日日荘」に引っ越して、3日が経った)
以下略



11: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/02(土) 21:30:48.10 ID:dRm6M0bC0
「では、授業を終わります。出席用紙には今日の感想を書くように」

青年「終わった……眠い……」

「お疲れさん、青年」
以下略



12: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/02(土) 21:34:58.03 ID:dRm6M0bC0
青年(あ、見た事ない子だ)

少年「……あー、こいつか、新しい住居人。ジジイがスペアキー渡したっていう」

女「こら、こいつなんて言ったらダメでしょ……」
以下略



13: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/02(土) 21:42:47.91 ID:dRm6M0bC0
男「ふう、お疲れ様でした。疲れましたね」

少年「ああ」

青年「うう、腰が痛い」サスサス
以下略



14: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/02(土) 21:46:58.06 ID:dRm6M0bC0
少女「お帰りなさい、お兄ちゃん」ニコ

青年「ああ、ただいま」

少女「……何かあったの? 元気ないね」
以下略



15: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/02(土) 21:47:53.10 ID:dRm6M0bC0
今日の更新は以上です。


16:名無しNIPPER[sage]
2016/07/03(日) 07:10:59.12 ID:toyAKPOz0
おつ


17:名無しNIPPER[sage]
2016/07/03(日) 08:05:15.42 ID:4CXLrae1o
たのしみ


18: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/04(月) 22:11:03.47 ID:XCHWvojq0
青年「しかし暑いなあ。台所に立つのも嫌になるよ」

少女「大変だねー」

青年「少女は暑さとかは平気なんだね、羨ましいなぁ」トントン
以下略



19: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/04(月) 22:15:59.00 ID:XCHWvojq0
青年(図書館は涼しくていいなぁ)

青年「どれどれ」パラ

青年(ユニコーン……力強く、勇敢かつ獰猛。角の一撃は、あらゆる獣をねじ伏せると言われている)
以下略



20: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/04(月) 22:21:00.95 ID:XCHWvojq0
管理人「やあ、此処には慣れたかね」

青年「あ、こんにちは」

管理人「変な奴らばかりだろう、ファッファッファ!」
以下略



21: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/07/04(月) 22:31:45.42 ID:XCHWvojq0
青年(少女がオカリナを聴きたい、と言うので、あの公園に来た)

青年「――♪♪〜♪―♪―」

少女「優しい音だね……なんて曲なの?」
以下略



71Res/56.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice