過去ログ - 富豪の役目と盗賊の役目 -SS速報VIP

過去ログ - 富豪の役目と盗賊の役目

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1: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/01(月) 03:10:02.73 ID:ecfzmcOwo
私の書き方的に分かりにくい所が多々あるかもしれませんがご了承ください。(読みにくいとも言う)
二次創作ですが元ネタを知らない方でも分かるように頑張ります。

SSWiki : ss.vip2ch.com

2: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/01(月) 03:10:28.89 ID:ecfzmcOwo
　ある青年がドアを開けた。青年の顔に爽やかな潮風が当たり、雲ひとつ無い空からの朝日を浴びる。

「今日はいい天気だ」

3: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/01(月) 03:11:01.34 ID:ecfzmcOwo

4: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/01(月) 03:11:29.84 ID:ecfzmcOwo

5: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/01(月) 03:12:20.47 ID:ecfzmcOwo
続きはまた今度

6:名無しNIPPER
2016/08/01(月) 03:15:43.84 ID:s/e82pYw0
一回一回が長いから短く出したら？
八行ぐらいで

7: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/01(月) 03:19:27.11 ID:ecfzmcOwo
＞＞6
ありがとう。やっぱ長いよね投下して読み直したら見にくってなった

8:名無しNIPPER[sage]
2016/08/01(月) 03:22:17.95 ID:6eJphmFSO
荒らしその１「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者（荒らしその2）「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか？
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか？

9: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:40:58.32 ID:JOk4Lzjvo

10: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:41:29.42 ID:JOk4Lzjvo

盗賊「そうですけど…」

富豪「どんな理由があろうと遅れたなら謝罪と言うものは必要だ。信頼を前提とする仕事なら…尚更ではないかね？」

11: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:41:57.53 ID:JOk4Lzjvo

盗賊「私の仕事じゃないですし」

富豪「誰が君の仕事についての話をした」

12: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:42:35.65 ID:JOk4Lzjvo
富豪「つまり私の仕事である貿易、その一つである遅刻の謝罪をするに当たって君は私は関係無いから一人で行ってくださいと」

富豪「元々連れて行く予定では無かったにも関わらず隣国を見てみたいという要望を受け入れ、尚且つ衣食住を提供していた私はどうでもいいから町を周りたいと」

富豪「君はそう言うのかね？」

13: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:44:22.80 ID:JOk4Lzjvo
富豪「一人で行くには心細くてね。いつも何かと世話をしている人物ならこの不安な状態を少しでも和らげてくれると私はとても嬉しいのだが」

盗賊「いや絶対心細いとか嘘ですよね？棒読みじゃな」

富豪「君と私の間柄なら来てくれると私は信じているよ」

14: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:44:53.11 ID:JOk4Lzjvo
　盗賊が言い切る前に富豪が言葉を放つ。

盗賊「いや今更そう言われても」

15: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/02(火) 00:45:21.72 ID:JOk4Lzjvo

富豪「何を言ってるのかね？これからするとは一言も発してないのだが」

盗賊「行けばいいんでしょ！行けば！まったく富豪さんは……」

16: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/04(木) 00:43:24.26 ID:YaA0UVjwo
投下します

それにしても雨が降ると耳が痛いの何とかならないだろうか

17: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/04(木) 00:43:52.82 ID:YaA0UVjwo
「おや…富豪さん？」

　その男性は、いかにも高貴な雰囲気だった。背も高く、丁寧な物腰はまさに貴族ようでもあった。盗賊からしたら富豪が気を取られてる今なら逃げ出せると即座に考えたが、富豪の返答を聞いて逃走するのを辞めた。

18: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/04(木) 00:44:20.28 ID:YaA0UVjwo
商人「やはり富豪さんでしたか。何やら可愛らしいお嬢さんと言い争っていたので話しかけるか迷ったものですが…」

　丁寧な物腰の男性は取引先の商人だった。そもそも相手が常に家に居る訳じゃないので特に不思議な事ではないが。

19: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/04(木) 00:44:46.37 ID:YaA0UVjwo
　実際、富豪達は普通なら船ごと粉砕されても可笑しい程の天候だった。可笑しくないどころか逆に船が存在している事が不思議なほどだ。

富豪「いえ、私ではなく船員のおかげです」

20: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/04(木) 00:45:13.79 ID:YaA0UVjwo
　と言っても、この商人はこの町ではちょっとした有名人だ。彼は海の向こうの土地の珍しい食べ物や、装飾品などを町に提供し、利益を上げている。例え一人でいたとしても目立ちはするだろう。

富豪「そうですね、ちなみに彼女は同行してもよろしいですか？」

21: ◆l2my8KEOqU[saga]
2016/08/04(木) 00:45:44.85 ID:YaA0UVjwo
　富豪もこの町に珍しい食べ物を運んでくる人達の一人だった。ただ結果的そうなっただけであって、それが目的ではないが。　

盗賊「私に来て欲しいってどういう意味ですか？」

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