過去ログ - 理樹「二木さんでもとりあえずナルコレプシーのせいにしたら許してくれた」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/08/02(火) 22:39:34.37 ID:TWUEfI3CO
佳奈多「やれやれね。こうもダラダラした生活を続けていたら戻った時に2人ともどうなることやら」

理樹「まあまあ。少し長めの夏休みと思えば」

葉留佳「そーそー。あっ、もうこんな時間か!そんじゃ行ってきまーす!」

佳奈多「言ったそばから遊びに行くのね……」

理樹(その声には諦めの感情が溢れていた)

葉留佳「えへへ、すぐ戻ってくるから!なんか買って帰る?」

佳奈多「牛乳と玉ねぎを買ってきてちょうだい。あとはまた思いついたら連絡する」

葉留佳「アイアイサー!」

理樹(元気よく扉を閉めて出て行った。きっと夕方にしか返ってこないだろう。一応生活費は出ているから働く必要はないとはいえ確かに僕は怠けすぎているかもしれない。葉留佳さんに至ってはただの開き直ったニートだ)

理樹「じゃあ僕も何かやることある?」

佳奈多「そうね。じゃあ洗濯物を取り込んでおいて」

理樹「了解」

理樹(と、立ち上がった時だった。ずっと正座で食べていたからか足が痺れてバランスが崩れた。思うように立てず、そのまま前のめりに二木さんの方へ倒れかかってしまった
)

佳奈多「きゃっ!?」

ゴンッ

理樹(その時、さらに運が悪いことにテーブルの角に頭をぶつけてしまった。僕の全体重がかかった重い一撃だった)

理樹「ううん……」

佳奈多「なっ……ど、どこ触ってるの!!この変態!変態!!」

ゴツンッ

理樹(自分の足に引っかかり、このまま気を失っては間抜けにも程がある。しかし悲しいかな、さらなる頭への打撃が僕の頭を真っ白にさせた)

理樹「……………………」

佳奈多「このっ!このっ!」

理樹「……………………」

佳奈多「………えっ?」

理樹「……………………」

佳奈多「な、直枝?」

理樹「……………………」


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