22: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:00:54.53 ID:PXsZTd9H0
「よお、お前らよく来たな!!オイラボコだぜ!!」
「ボコだー!!」
23: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:02:15.73 ID:PXsZTd9H0
そんな日々が続く。
いつまでも続く、つづくったらつづく。
24: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:03:36.91 ID:PXsZTd9H0
「凹さん、提案あるんすけど」
「なに?」
25: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:04:29.10 ID:PXsZTd9H0
「あのBGMに?歌詞か……フンフーフ、フンフーフ、フーッフフンフンフ、いや、いける?ボコのテーマか」
「ちなみに歌詞考えてあります」
26: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:05:21.80 ID:PXsZTd9H0
「ここまでボコの事を考えてくれた人は初めてだよ!!」
「いや、ボコってか俺のモチベーションのためで」
27: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:06:46.68 ID:PXsZTd9H0
ボコのテーマソング発表を聞いて、観客の少女がやたらと喜んでいた。
というか、この少女は、俺が始めてボコを演じた時にいた姉妹だ。
28: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:09:03.70 ID:PXsZTd9H0
「お母さんも歌おう!!」
「……私は、ちょっと」
29: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:09:47.77 ID:PXsZTd9H0
「凹さん、このきぐるみって、物持てます?」
「物?ちょっと厳しいなぁ、見てのとおり指無いから」
30: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:19:37.01 ID:PXsZTd9H0
「ボコだー!!」
「おう、いつも応援ありがとな!!」
31: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:24:01.93 ID:PXsZTd9H0
「おじょうちゃん、いつも来てくれてありがとうね」
ついに凹さんも来て、少女に声をかけた。少女の母親と凹さんが挨拶をする。
32: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:25:30.30 ID:PXsZTd9H0
小さな少女に対してすこし乱暴な言い方だ。しかし、これでいいのだ。ボコは自分からボコボコにしてくれと直接言うことは無い、喧嘩を売るのだ。
少女は俺の、ボコの意図を汲んだのか、笑顔が戻った。
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