6:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:45:42.60 ID:zsoczlY00
鞠莉「ハァーイ、2人ともシャイニー☆」
果南「おつかれ鞠莉!」
ダイヤ「おつかれさまです、鞠莉さん。」
練習後、着替えを終えて3人が合流した。こんな何気ない挨拶でも幸せに感じてしまう。
もちろん、Aqoursに加入する前も、会えば挨拶ぐらいしていたけれど。
今日のように一緒に本屋に行く気分にはなれなかった。
果南「ねえねえ聞いてよ。ダイヤったらさ…。」
ダイヤ「なっ!?勝手に話さないでくださいます!?」
―――
鞠莉「Oh…、ダイヤったらso cuteね!――でもね、私も幸せだったって、そう思うな。」
鞠莉は最初、上の方の棚に背伸びをしながら笑っていたが、数拍置いた後に少し真剣な表情で付け加えた。
ダイヤ「まだまだこれからって、果南さんと話していたところですわ。」
鞠莉「とーぜんね!今度は9人でGO GO!……あ、でもユニットでダイヤが果南を取っていっちゃったのは、まだ許してないからね!」
ダイヤ「えぇ…?」
拗ねたように口をとがらせる鞠莉はとても愛らしいと思う。
果南「取った取られたって、私、モノじゃないんだけどな。」
鞠莉「つーん、どうせ果南は私のこと顔も見たくないんだもんねー。」
果南「うぐっ、わ、悪かったって鞠莉…。」
ダイヤ「果南さん、そんなことまで言ったのですか!?」
果南「ほんっとごめん!どうかしてた!」
鞠莉「イッツジョーク、よ!あの件はおあいこ、そう決めたもんね!」
果南「もう…、心臓に悪いよ鞠莉…。」
この2人ももうすっかり元通り。ちょっと前まではまだ距離を測りかねていたが、こうして話題にできるならもう大丈夫だろう。
自分がやきもきする必要もなくなって、解放感を抱かずにはいられない。
ダイヤ「ところで鞠莉さん、ユニット練習はどうでしたか?」
鞠莉「んー、まあまあってところかしらね!あ、でもね――」
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