8:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:48:35.51 ID:zsoczlY00
曜「1、2、3、4、1、2、3、4……」
その日は全体での通し練習だった。曜のカウントに合わせて必死に身体を動かす。
曜はさすがの運動能力で、皆より一足先に振り付けの習得を終えていた。
鞠莉「ふぅ、今日もvery hotね…。」
休憩時間、おどけた調子で鞠莉が話しかけてきた。タオルで汗を拭いながら相槌を打つ。
鞠莉「ふんふんふーん♪」
鞠莉は上機嫌でこの前歌った新曲を口ずさんでいる。
のんびりと聞いていたかったが、途中でふと鞠莉の歌詞に違和感を抱く。
ダイヤ「鞠莉さん、そこ、歌詞が違いますわ。正しくは――」
鞠莉「えっ?そうだった?こうだと思ってたけど…。」
ダイヤ「違いますわ!そこはこういう意味をこめてって皆で――」
果南「ダイヤダイヤ、それ違うって。鞠莉ので合ってるよ。」
いつの間にか近くに来ていた果南が口を挟む。
ダイヤ「え…?」
鞠莉だけならともかく、2人に訂正されると自信が揺らぐ。
改めて冷静に思い返してみる………確かに2人の言うとおりだ。
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