1: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:47:10.31 ID:iS3Fv1BX0
七海「うーん、それにしても好感度かぁ」
七海「(好感度って事は恋愛ゲームでいう高い程好きだっていうあれだよね?)」
小泉「あれ、七海ちゃんその眼鏡どうしたの?」
七海「うーん…」
小泉「…七海ちゃん?」
七海「あ、小泉さん」
小泉「さっきから声かけてたんだけど…。所でその眼鏡どうしたの?」
七海「これ?左右田君から貰った相手の好感度が分かる眼鏡らしいよ」
小泉「好感度が分かる眼鏡?胡散臭いわね」
七海「んー…そうだ、小泉さんの好感度を見てもいいかな?」
小泉「私の?まぁ、見られて困る訳でもないしその眼鏡が本物かどうか試すのも兼ねれるしいいんじゃない?」
七海「じゃあ…ポチッとな」ピッ
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2: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:47:40.72 ID:iS3Fv1BX0
小泉「…どう?」
七海「なんかレンズ内で数値の計測画面が出てるよ」
小泉「こっちからだと普通のメガネにしか見えないけど」
3: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:48:13.98 ID:iS3Fv1BX0
十神「二人共、そこで何をしている」
七海「あ、十神君。丁度いいところに来たね」
十神「…そのメガネはどうした?」
4: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:48:42.44 ID:iS3Fv1BX0
澪田「白夜ちゃーん、見つけたっすよ!」バッ
十神「澪田、いきなり抱きついて来るなと何度言えば分かる!」
澪田「だって暇っすもーん。ってあれ、千秋ちゃんそのメガネどうしたっすか?」
5: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:49:11.97 ID:iS3Fv1BX0
七海「ちなみに、16人全員分の対象者が設定されてるから他の人に対する好感度も分かるよ」
小泉「一気に万能性増したわね」
澪田「はい!はいはーい!じゃあ白夜ちゃんの澪田に対する好感度を見て欲しいっす!!」
6: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:49:43.20 ID:iS3Fv1BX0
小泉「………」
七海「最高記録更新だね」
澪田「白夜ちゃああああああん!!両思いと分かって唯吹は嬉しいっすよ!!」
7: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:50:08.37 ID:iS3Fv1BX0
ソニア「あら、七海さんに小泉さん!こんにちわんこです!」
七海「あ、ソニアさんオッスオッス」
小泉「ところで、その手に持ってるのは…種?」
8: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:50:36.00 ID:iS3Fv1BX0
七海「(あ、そういえば左右田君がソニアさんの事好いてたっけ。せっかくだし左右田君への好感度も測ろう)」ピッ
ソニア「それにしても七海さんのメガネ、ハイカラですね」
七海「ハイカラ…かな?」
9: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:51:02.81 ID:iS3Fv1BX0
狛枝「やぁ七海さん、それに小泉さんも!今日も希望溢れるいい日になるといいね」
小泉「げぇ、狛枝…」
狛枝「あぁ、ごめんね。僕みたいなゴミクズとは会いたくもなかったよね…」
10: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:51:34.86 ID:iS3Fv1BX0
小泉「しかししつこかったわね…狛枝」
七海「小泉さん、マニュアルによると16人の中で対象が一番好感を持ってる人が分かる機能もあるみたいだよ」
小泉「それって本命バレバレじゃない」
11: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:52:04.29 ID:iS3Fv1BX0
西園寺「はぁ!?何言ってんの!?わ、私が日向お兄の事好きな訳ないじゃん!?」
小泉「日寄子ちゃーん、自分から言わなくてもいいから」
西園寺「ふぐぅ…」
12: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:52:29.99 ID:iS3Fv1BX0
弐大「よし、今日のトレーニングはこれくらいでええじゃろ」
終里「あーくそっ、また勝てなかった」
七海「二人共オッスオッス」
13: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:53:17.87 ID:iS3Fv1BX0
弐大「そいつは高いのか?それとも低いのか?」
七海「普通…かな?」
終里「なぁ、今の63って何だ?」
14: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:53:45.57 ID:iS3Fv1BX0
七海「二人共一緒にいるからもっと高いと思ったんだけどなぁ…よくわかんないや」
日向「何がよくわかんないんだ?」
七海「あ、日向君オッスオッス!」
15: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:54:11.01 ID:iS3Fv1BX0
七海「ねぇ日向君、一つ聞いてもいいかな?」
日向「ん?」
七海「日向君は私の事…好き…なのかな?」
16: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:55:05.06 ID:iS3Fv1BX0
<フハハハ、アマイゾザッシュゥ!センリツノカタストロフィー!!
<ギニャアアアアアアアアア!!
罪木「それでですね……その…日向さんさえよければ明日、一緒にお出かけとか……」
17: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:55:34.22 ID:iS3Fv1BX0
七海(結局、日向君が私の事をどう思っているのか……罪木さんの事をどう思っているのか)
七海(装置を使って確かめる事はなかった。確かめたくなかった)
七海(確かめるのが……すごく怖かった。なんでなんだろう)
18: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:56:12.16 ID:iS3Fv1BX0
私は、日向君の事が好き。日向君が大好き。
きっと、罪木さんも日向君の事が大好きなんだと思う。
日向君は、私と罪木さん、どっちの方が好きなんだろう。
19: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:57:46.34 ID:iS3Fv1BX0
花村「ふんふん、九頭龍君と辺古山さんの好感度はお互いカンストしてるみたいだね!」ピピッ
九頭龍「ぶふぉおっ!?」
辺古山「な、ななな何を言っている!? そしてその眼鏡はどうした!?」
20: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2016/09/07(水) 15:58:41.33 ID:iS3Fv1BX0
光のような速さで思いついたままに筆を進めた。後悔はしていない。HTML依頼してきます。
短い駄文でしたが読んでいただきありがとうございます。
21:名無しNIPPER[sage]
2016/09/07(水) 16:06:33.76 ID:d1x+toGio
乙
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