過去ログ - 真夏のサンタクロース
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3:名無しNIPPER
2016/09/18(日) 23:06:50.85 ID:Xc9Za3IY0
アイシア「で、さくら公園にでも行くんですか。純一?」
純一  「この時間にそこまで行くのは遠いだろ。どこに行こうとは決めて無かったよ。」
アイシア「珍しいですね。純一が理由も無く散歩とか言い出すなんて。」
さくら 「あはは。そうだよね純一君らしくはないかもね。でもまぁ健康のためにはいいことだよ。」
純一  「・・・・」

 返す言葉がないとはこのことだ。日ごろの行いの賜物か。いや・・最近はそうでもない筈。昔の印象のせいか
 アイシアとさくら二人相手に言い返したところで、3倍くらいになってかえってくるだろう。しかもステレオで
 二人への反論も、さっき自販機で買った紅茶で飲み込んでしまう。
 どうでも良いがこの紅茶昔より甘くなった気がする。なんとなく成分記載表を見ていると
さくら 「どうしたの?純一君」
 緑茶のペットボトルに口をつけながらさくらが聞いてくる。
純一  「いや甘いなぁって」
さくら 「甘すぎるの?ぼくのと交換する」
純一  「大丈夫だよ。甘すぎるくらいで丁度いい」
  「じゃあ、わたしのと・・」とでも言おうとしたのだろうアイシアは、俺と同じものを買ったのを思い出したのか何も言わなかった。
アイシア「あま〜い」
 自分も飲んでみてアイシアは紅茶よりも甘い笑顔を浮かべながら俺の意見に同意する。




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