過去ログ - 古美門「魔法少女ぉ?」ほむら「あなたが古美門先生ね」【まどマギ×リーガル・ハイ】
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5: ◆dEmqnTIcoCKD[sage saga]
2016/10/24(月) 01:28:17.11 ID:C7NvCRPj0



―――古美門法律事務所




黛「うぅぅ、づらいねぇ、だむらちゃん……」ウルウル


古美門「……気のせいですかね、服部さん」


服部「は」


古美門「日曜の朝っぱらからテレビを観て、泣いてる極潰しが我が事務所にいるようだあ。
    真面目しか取り柄の無い朝ドラヒロインが遂に唯一の取り柄を放棄したらしい。我が事務所も人事変更の時期ですかねえ」


服部「ははは、いやはや」


黛「まだ勤務時間前ですぅ。朝の貴重な一時をどう使おうが私の勝手じゃありませんか」


古美門「なぁらぁばぁ、なぜ私の事務所でその貴重な一時とやらを浪費している。
    そんな社会の日陰者であるオタクが好みそうなキーキーうるさいアニメーションを、私の事務所で流すんじゃあない」


黛「だって、ここの方がテレビ大きいじゃないですか。やっぱ迫力ありますよね、大画面だと」


古美門「このテレビはわ・た・しの物だ! 金をとるぞ、一分一万、今払え、直ぐ払え、耳を揃えて払え! 払えんのなら、その貧相な身体でも売って金をつくってこい!」


黛「い・や・で・す! 事務所の備品を職員が使ったら駄目なんて法律はありません」


古美門「使うのは問題ではない。正しい使われ方をしていないのが問題なのだぁ!」


古美門「低能が現実逃避のために見る萌えアニメを流すために、事務所のテレビはある訳じゃあない!」


黛「お言葉ですが、これはただの萌えアニメじゃありません!」


黛「元は携帯小説で、その切ない結末と魅力的なキャラクターが話題を呼び、女子高生の間で大ヒット」


黛「そして、その重厚な物語は世代を超えて人気となり、文庫本の出版、コミカライズなどを経て、遂にアニメ化。
  絵は確かに萌え萌えしいですが、子どもから大人まで楽しめる流行りのアニメなんです!」


古美門「お〜っと、こんなものが流行るとは、私が知らない間に日本の社会は堕ちるところまで堕ちていたようだあ。服部さん、これは外国への移住の話も現実味を帯びてきましたねえ」


黛「そんな計画ないでしょう! 大体先生は遅れてるんですよ、こんな所で俗世を断ったような生活をしていて!」


古美門「そぉんな下らない情勢知らなくても良いね! 寧ろ、今知ってしまったことを後悔しているくらいだ!」


黛「むぅ〜、見てもないくせに悪口ばっかりぃ!」


古美門「見る価値がないから見ないだけだ、がに股ぁ! そもそもタイトルからして低俗さが滲み出ている!」


黛「何が悪いんですか、『魔法少女ナギカ☆などか』! 可愛らしいタイトルじゃないですか!」


古美門「魔法少女ぁ? なぎか☆などかぁ? なぁにが魔法少女だ! お花畑は脳みその中だけにしろ!」


黛「むきぃ〜〜〜〜〜〜!!」





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