過去ログ - ブラックジャック ✕ デレマス カルテ:02 神様の贈り物
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22:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:17:36.49 ID:YSScTlFq0

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 『一ノ瀬志希ちゃんは最近“とある一室”に機材を持ち込み、秘密基地と称しています』

以下略



23:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:22:43.53 ID:YSScTlFq0

志希「―― 静かに開け閉めしてくれてありがとっ♪ なーんかこの部屋、気流の通り道あるらしくってさー」

志希「あと しかもダクト増設してるせいで、扉 開け放つと風がすっごいの。匂い散っちゃって――」

以下略



24:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:23:27.01 ID:YSScTlFq0

BJ「もっと言えば、わたしがコートに隠し持つ “手術器具” の存在を医者である確証にするはずだ」

志希「ふんふん、なるほどね♪ でも嗅いだのは服とか体の匂いかも知んないよね?メスとかも合わせて判断したかもよ?」

以下略



25:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:24:17.88 ID:YSScTlFq0

BJ「宮本フレデリカ、塩見周子。彼女達は君の友人だな?」

BJ「彼女達いわく、昨日の君はレッスンの際 トレーナーの青木聖さんに“らしくもない”ブービートラップを仕掛けた」

以下略



26:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:25:00.63 ID:YSScTlFq0

BJ「わたしが依頼されたのは “先天性の心臓疾患および循環器異常”の治療だ。運動なんざ本来認められたもんじゃない」

BJ「アイドル達はもちろん、元看護師の清良さんですら知らされてなかったが、スタッフ達は当然把握していた」

以下略



27:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:25:50.00 ID:YSScTlFq0

BJ「お前さんが海外留学時代に発表した“最後の論文”を見させてもらったが――」

BJ「あれは“ある珍しい病気”について触れた、自身の専門分野と違う“生理学的”な内容だった」

以下略



28:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:27:08.62 ID:YSScTlFq0

志希「――――さすが “天才外科医”クンは そこまで お見通しかー」

BJ( ……やはり素性を把握していたか )

以下略



29:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:27:51.92 ID:YSScTlFq0

志希「……キミ、ダニエル・キイスの“あの小説”は読んだことある?」

BJ 「『アルジャーノンに花束を』。外科手術によって得られた天才的知性と、それが失われていく恐怖と苦悩――」

以下略



30:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:28:34.75 ID:YSScTlFq0

志希「笑っちゃうよね!? その研究結果見せたらさぁ、みんなしてあたしを“讃え”始めたんだ!!」

志希「僻んでた奴も、陰口いってた奴も、嫌がらせしてた奴も、逆恨みしてきた奴も、クソみたいな論文しか出さないアホ教授達も!!」

以下略



31:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:29:21.96 ID:YSScTlFq0

志希「…『さて、問3。』」

BJ「やめろ。これ以上囚われるな。君は君自身で生き方を決めていいんだ。才能や過去の評価は関係ない」

以下略



32:931 ◆qr046rLeWc[saga]
2016/10/24(月) 20:29:51.29 ID:YSScTlFq0




< バ タ ァ ン!!
以下略



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