1: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:09:48.99 ID:vOZufLaH0
初投稿です
・よくある変換ネタ
・ノリと勢いと勇気
よろしければお付き合いください
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:13:09.05 ID:vOZufLaH0
―昼・事務所―
P「お疲れ様です」
乙倉ユウキ「あっ! おはようございますっ、プロデューサーさんっ!」ポリポリ
3: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:14:45.61 ID:vOZufLaH0
P「それは分かったが…悠貴に何が起きたんだ?」
池袋晶葉「それについては私から説明しよう!」にゅっ
P「お前の仕業か…晶葉ッ!」
4: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:16:03.25 ID:vOZufLaH0
晶葉「どうだ、驚いただろう? やはり私は天才だな!」
晶葉「…と言いたいところだったがこれは試作品でな、どの言葉に変化するか不安定なんだ…」
P「それって欠陥品じゃないか、悠貴は元に戻るのかそれ」
5: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:18:41.75 ID:vOZufLaH0
晶葉「つまり「憂鬱な気分」と言ったところか。ぐぬぬ…配線を間違えたか」
P「これ元に戻るのか?」
晶葉「元に戻れるように修理してくる。プロデューサーよ、これを持っていてくれ」
6: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:19:36.30 ID:vOZufLaH0
P「ところで悠貴? 悠貴ー、どこにいるんだー」
乙倉憂気「うぅ…」
森久保乃々「新しいお隣さんが来たんですけど…」
7: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:20:30.72 ID:vOZufLaH0
乙倉ユウキ「」スッ…
乃々「ひぃぃ!! 悠貴さんが消えましたぁ!?」
P「ど、どこに行った!? 悠貴!」
8: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:21:22.14 ID:vOZufLaH0
P「そうだっ、今の悠貴は…」
スマホ<乙倉幽鬼
P「幽鬼……?」
9: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:22:04.93 ID:vOZufLaH0
P「何も見えないのに手には感触が、ちょっとひんやりしているな」
乙倉幽鬼「なんとっ、幽霊になったので少し飛べちゃいますっ! ほらっ!」
P「おおっ! 目の前で野菜スティックが浮いているぞ、でも悠貴は見えないな」
10: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:23:36.63 ID:vOZufLaH0
乙倉ユウキ「………」
乃々「こ、今度は目の前に悠貴さんが現れました…もりくぼは夢でも見てるんでしょうか…」
P「スマホの方は……乙倉Uキー?」
11: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:24:46.63 ID:vOZufLaH0
P「これは…ソースが出ているな」
乃々「ソース…ですか?」
P「パソコンなら「Ctrl」キーと「U」キーを押せばわかるさ」
12: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:25:40.86 ID:vOZufLaH0
P「…ちょっと気になるけど、とりあえずはこのままでいようか」
乙倉Uキー「<p>分かりましたっ! 乃々さん、一緒にお菓子食べませんかっ?</p>」
乃々「じゃあお言葉に甘えて…いただきます…」
13: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:27:01.81 ID:vOZufLaH0
―少しして―
P「うーん…書類の確認完了っと、メールも見るかな……ん?」
乙倉Uキー「<p>どうしましたかっ?</p>」
14: ◆oDBkm2vG.M[sage saga]
2016/11/29(火) 21:29:54.92 ID:vOZufLaH0
P「待てよ……悠貴、ちょっとこっちに」
乙倉Uキー「<p>プロデューサーさん、なんですかっ?</p>」
P「俺の手を握ってくれ」
15: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:31:44.51 ID:vOZufLaH0
P「やっぱり、今の悠貴は「Uキー」でもあるのか」
乙倉Uキー「<p>わたし、キーボードになっちゃったっ!?</p>」
P「とりあえずもう一回」
16: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:33:59.09 ID:vOZufLaH0
乙倉ユウキ「………」
P「さて画面は…乙倉勇気?」
乙倉勇気「もうっ! ひどいじゃないですかっ!」ポカポカ
17: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:37:29.77 ID:vOZufLaH0
乙倉勇気「ありがとうございますっ! ではっ! 位置について…どーんっ!」
関裕美「だ、誰か! た、たいへんなのっ! …ってきゃあ!!」
乙倉勇気「危ないっ!」ヒュンッ!
18: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:38:51.51 ID:vOZufLaH0
―屋上―
白菊ほたる「泰葉ちゃん……私、このまま落ちちゃうのかな…」
岡崎泰葉「ほたるちゃん! あともう少し…もう少しで助けが来るからっ…! それまで、頑張って…!」
19: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:40:12.02 ID:vOZufLaH0
ほたる「こ、このままじゃ2人とも落ちちゃう…もういいよ! 離して!」
泰葉「そんなことしたらほたるちゃんが!」
乙倉勇気「諦めちゃダメっ! 勇気を持ってっ! 絶対に…助けるからっ!」
20: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:44:53.56 ID:vOZufLaH0
乙倉勇気「2人とも…ありがとうございますっ! 5人の勇気を合わせればっ! 泰葉さん、ほたるちゃんもっ!」
ほたる「悠貴ちゃん……うんっ…私も……勇気を持つよ!」
泰葉「絶対に助けるから……みんな、いくよ!」
21: ◆SJKw.PVHd2[sage saga]
2016/11/29(火) 21:46:14.21 ID:vOZufLaH0
ほたる「きゃあああああぁぁぁぁぁぁ!」
泰葉「ほたるちゃーん!」
P「はぁ…はぁ…階段ダッシュはさすがに疲れ……ぐふっ!?」
28Res/15.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。