20:名無しNIPPER[saga]
2016/12/06(火) 00:05:12.50 ID:KijYlcYm0
リーリエ「眠っているミヅキさんに振り回されっぱなしですね……」
思わず苦笑してしまい、肩の力が抜ける。
リーリエ「でも、寝言で呼んでくれるなんて……どんな夢を見ているのでしょうか」
私が夢の中に出て来たのだろうか。
夢に出て来るくらい、彼女も私を想ってくれているのだろうか。
だとしたら、嬉しい。
素直にそう思う。
リーリエ「あ……」
身じろぎしたせいか、ミヅキさんの前髪が乱れていることに気付く。
リーリエ「ふふ、寝苦しいじゃないんですか?」
ミヅキ「ん……♪」
口元にくっついた髪をそっと指で払うと、ミヅキさんの顔が綻んだ。
どうやらムズムズしていたらしい。
その様子に、ついつい嬉しくなってしまう。
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