過去ログ - 【ペルソナ5】ナチュラルボーン魔性の彼は平穏に怪盗がしたい。
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 23:50:59.65 ID:g4XecVYi0

あれは夏の日だった。

記憶はおぼろげで、覚えていることは断片的なものばかり。

エアコンで温度調節されているのにも関わらず、肌にしっとりとした膜が貼り付く様に蒸した部屋。

充満するのは甘く濁った、腐りかけの果実のような匂い。

両手、両足を拘束する冷たい手錠の感触。

下半身を覆うものが何もない、落ち着かないスースーとした感覚。

そして、圧し掛かる熱く、甘ったるい肉の重み。




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