過去ログ - 冬馬「大人の階段登る」
1- 20
2: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/02(木) 23:52:23.05 ID:4MT/4qEj0
――――

お連れ様はこちらです、と店員。
店員に会釈してから真っ黒のドアを軽くノックして開けてみる。

北斗「よっ、冬馬。お疲れ」

冬馬「…お、おう」

飲食スペースが個室になっている店は仕事柄よく打ち合わせ等で行くが、
プライベートではもしかしたら初めてだったかもしれない。

冬馬(なんだかちょっと緊張するぜ…)

居酒屋独特の明るくノスタルジックな雰囲気も
黒を基調とした個室も、それを際立たせるシックでおしゃれな照明も
俺には新鮮な環境だったが、北斗はすんなりと溶け込んでいた。
仕事はどうだった?という問いにそれなり、と返す。
北斗は軽く微笑むとメニューを広げた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
44Res/20.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice