3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/08(水) 20:39:11.66 ID:PVrO7amsO
プロデューサーさんとの繋がりが欲しくて。他の皆が持たない特別が欲しくて。お願いします、とプロデューサーさんへ求めて、そうして叶えてもらえたこれ。
仕事を終えた後。プライベートな、お互いそれぞれの家へ居る時にだけ叶う、パソコンを介した通話。
他の皆も叶えられる携帯電話での、ではなくて。特別でもなんでもない仕事の中でのもの、でもなくて。
私だけの、プライベートなプロデューサーさんとの、夜の交わし合い。
そして。
そして、今。
今この、いつからか始まったこれ。
おやすみなさい。
私からのその言葉。……プロデューサーさんに切らせてしまうのは忍びなくて。プロデューサーさんから切られてしまうのは悲しいから。……だから、いつも最後は私から。私のその言葉を最後にして、通話は終わり。
……だったのだけど。
いつだっただろう。確か、私が本当に切り忘れてそれに気付かずいたのが一番初めだったはず。
その時は通話を切り忘れたのに気付いていない私が『もっと話したかったのに……』なんてことを呟いてしまって、それを聞いたプロデューサーさんが『なら、もう少し話しましょうか』って言ってくれて。恥ずかしくて、熱くて、でもとっても嬉しくて。そんな感じ、だったと思う。
それが初め。そしてそれが最後になるはず、だったのだけど。
「早く会いたい……」
「会って……話して……触れたい……」
「恋しいです……」
「会って、貴方を感じたい……」
「話して、貴方と二人で笑い合いたい……」
「触れて、貴方の身体の温もりを感じたい……」
「プロデューサーさん」
「恋しいです。……好きで、大好きで、どうしようもなく恋しいです……」
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