過去ログ - ラフィエル「それは…恋ですよ、サターニャさん」
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名無しNIPPER
[sage]
2017/03/12(日) 23:24:45.90 ID:BnPGX6Hr0
ラフィエル「それで、何かあったんですか?」
サターニャ「当たり前のように続けてくるわね…」
サターニャ「…き、今日学校で、久しぶりだしガヴリールに勝負を挑んだのよ」
サターニャ「そしたらガヴリールのやつ、私の髪が伸びた事を…?褒めてきて」
サターニャ「私の魅力に気付いた…とか言ってて」
サターニャ「とにかくなんか!たくさん褒めてくるのよ!!」
サターニャ「今までのガヴリールとは何かが違ってて、私をはめるための罠を張り巡らせてるんじゃないかと疑ってるわ…」
ラフィエル「…なるほどなるほど」
ラフィエル「それで、サターニャさんはどう思ったんです?」
ラフィエル「ガヴちゃんに褒められて」
サターニャ「この胡桃沢=サタニキア=マクドウェルの真の魅力にやっと気付いたわね!という気持ちね!」
ラフィエル「…なるほどなるほど」
ラフィエル「それで、サターニャさんはどう思ったんです?」
ラフィエル「ガヴちゃんに褒められて」
サターニャ「この胡桃沢…ってループしてるわよね!?」
ラフィエル「そんな事ないですよ」
サターニャ「あるわよ!」
ラフィエル「ただサターニャさんが私の問いに答えてくれていないだけです」
サターニャ「答えてるじゃない…」
ラフィエル「もっと正直に、一番初めに湧き上がった感情を思い出してみてください」
サターニャ「え………う、嬉しかった」
ラフィエル「もうひとつ前です」
サターニャ「ええ?!これが最初よ!これが!」
ラフィエル「そんなはずありません」ゴゴゴ
サターニャ「こ、怖いわよ顔が……えーと、ん〜〜と…」
サターニャ「………ドキッとした……?」
ラフィエル「…はい、きっとそれが一番初めに思った事です」
サターニャ「なんであんたにそんな事分かるのよ」
ラフィエル「…あんな乙女な顔を見たら誰でもわかりますよ」
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