過去ログ - 美城専務「君に仕事を頼みたい」きらり「にょわ?」
1- 20
1: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:35:03.55 ID:vaRfIaWv0
モバマスSSです。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:36:49.21 ID:vaRfIaWv0
――専務室



『ガン! ガン! ガン!』
以下略



3: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:38:52.13 ID:vaRfIaWv0
きらり「もっちろん知ってるにぃ! とってもハピハピでうっきゃーなお洋服がいっぱーい☆ でもでもぉ、お値段もとぉーってもハピハピだからぁ、きらりのお小遣いじゃなかなか買えないにぃ、しゅーん……」

美城「なるほど、ある程度は詳しいようだな。そのパーティの招待客の中にコムナ・ヴァイダンのデザイナーがいて、少々話をする機会があった。そこで先方からひとつの提案があった。諸星きらり、君をフランスのパリで行われる次期春夏コレクションのショーモデルとして起用したいとのことだ」

きらり「ショー……モデル? モデルさん?」
以下略



4: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:40:59.81 ID:vaRfIaWv0
美城「先ほど言った通り、ファッションショーは宣伝としては全く割に合わない、デザイナーのプライドの発現の場だ。商売ではないからこそ、クオリティを追求する。そして、創り出した作品を最も美しく見せるためのモデルを躍起になって探し求める。その眼鏡にかなうのは簡単なことではないぞ、背丈というのはどれだけ望んでも、努力しても決して手に入らないものだからな。君の長い手足は大いなる武器だ。天から与えられた才能だ。私としては是非とも引き受けたいと思っている」

きらり「そ、そんなふうに言われると恥ずかしいにぃ☆」

美城「……ただし、私から君に、ひとつ条件をつけたい」
以下略



5: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:43:04.07 ID:vaRfIaWv0
――CP部屋



未央「おっつかれーい! いやぁ、この未央ちゃんも着々と人気が出てきて、忙しくてたまらないですなぁ! これはトップアイドルの座も遠くない……って、ちひろさんだけかぁ」
以下略



6: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:44:32.72 ID:vaRfIaWv0
――杏宅



未央「――というわけなんだよ!」
以下略



7: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:46:44.48 ID:vaRfIaWv0
――翌日



杏「おいーっす」
以下略



8: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:48:59.96 ID:vaRfIaWv0
未央「って、杏ちゃん! 私らもレッスン行かなきゃだよ!」

杏「まだ時間あるでしょ、この飴舐め終わったら行くよ」

未央「本当に? じゃあ私も杏ちゃんと一緒に行くから待ってるよ」
以下略



9: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:53:57.61 ID:vaRfIaWv0
――レッスン終了後



ベテ「諸星」
以下略



10: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 03:59:30.51 ID:vaRfIaWv0



杏「あー疲れた。きらり飴持ってない?」

以下略



11: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:01:40.20 ID:vaRfIaWv0
――CP部屋



未央「じゃ、私はそろそろ向かうから」
以下略



12: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:03:36.10 ID:vaRfIaWv0



   ◇◇◇

以下略



13: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:05:47.28 ID:vaRfIaWv0
杏「――ってことがあってね。もらった飴、食べてみたらおいしかったから後で探してみたんだけど全然見つかんないの。どこで売ってるんだろうね、あれ」

きらり「…………」

杏「今朝、きらりがくれた飴だよ。杏の知ってる限りじゃ、あれは専務からもらうしかない。だから昨日かな? きらりは専務と会ってる。……杏にわかってるのはそれだけだよ、どんな話をしたとかは全然知らない」
以下略



14: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:09:08.08 ID:vaRfIaWv0



杏(……危ない危ない、ここで引き止められなかったらホントに帰らなきゃならないとこだったよ)

以下略



15: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:10:37.01 ID:vaRfIaWv0
きらり「杏ちゃんがそんなびっくりしてるのって珍しいにぃ……」

杏「そりゃ驚くよ! ああいうのって滅茶苦茶お金かかってるんだよ、わかってる?」

きらり「あ、うん。宣伝としては割に合わない、芸術家の発表の場だって専務さん言ってたゆ」
以下略



16: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:12:52.15 ID:vaRfIaWv0
杏「理由を聞いても?」

きらり「……きらりね、ちっちゃい頃からおっきかったにぃ」

杏「なんか矛盾を感じる言葉だけど、うん」
以下略



17: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:15:04.11 ID:vaRfIaWv0
杏「それで元気なかったわけだ……ところで、今まではどうしてたのさ?」

きらり「うきゅ? 今まで?」

杏「今の仕事でもさ、テレビ局とかレコード会社のお偉いさんに挨拶することはあるでしょ? きらりはそういうとき、どんな喋り方してんの?」
以下略



18: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:19:17.61 ID:vaRfIaWv0
――専務室



『ドゴン! ドゴン! ドゴン!』
以下略



19: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:21:01.70 ID:vaRfIaWv0
美城「…………仲良く」

きらり「はい」

美城「それだけか?」
以下略



20: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:23:09.15 ID:vaRfIaWv0
――杏宅



きらり「あ・ん・ず、ちゃぁーん!!!」
以下略



21: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:25:12.49 ID:vaRfIaWv0
きらり「あっ、杏ちゃん!」

杏「今度はなに……」

きらり「あのね、きらりのショーモデルのお仕事、専務さんはできれば受けたがってたみたいで」
以下略



39Res/34.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice