過去ログ - 藤原肇「実家での夜、隣の部屋には彼」
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13: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2017/04/21(金) 00:14:37.45 ID:jwvtHNfB0

そうして私、おじいちゃん、Pさんという順で座る形に。
縁側の戸を開けているので、外からはそよそよと涼しい風が流れてきます。
外は雲が少なく、星がよく出ています。
東京ではほとんど見られない、煌めきが散りばめられた空です。

しばらく黙って酒を啜っていたおじいちゃんが、口を開きました。
「アイドルは、楽しいか?」

私は大きく頷きます。それはもう楽しいものです。
一人身で岡山の田舎町から飛び出した私にとって、東京での出来事は毎日が新しく知ることばかりです。

仲間と切磋琢磨しながら、そして導き導かれながら自らを魅せようとするアイドルは、行き詰っていた私を大きく変えてくれたものだから。




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